空からとった写真を見ると、どんなことがわかるかな?
道路があみの目のように走っていて、家がたくさんあるところもあれば、田んぼや畑が集まっているところ、大きな工場があるところもあるね。
では、おもな産業について見てみよう。

おもな作物の作られているところ
作物を作っている土地の広さ
(平成18年)

市のぶどうの
生産量は、愛知県で1番多いよ。市の真ん中くらいにある長根町を中心に作られている んだ 。
長根山では、むかしは、ももを作っていたけれど、ももの木は寿命が短く、同じ場所に続けて植えることができなかった。そこで、長根山と土と気候がにている岡山県や山梨県で作られていたぶどうを作るようになったんだって。
作っているのは、デラウェアと巨峰。とれたぶどうは市場に出されるほか、農家の庭先で売られたり、通信販売などで日本のあちこちに送られている。毎年8月初めから9月中ごろにかけて、市外からたくさんのお客さんたちがぶどう狩りを楽しみに来るよ。
また、市内の日当たりのよい丘では、なしやみかんも作られているね。
大府市の野菜のとれ高
(平成18年)

大都市の名古屋に近いことや、あいち知多農業協同組合(JA)のすすめなどで、市の北西の共和町や、南西の吉田町では野菜作りがさかんに行われている。特に多いのが、たまねぎとキャベツです。じゃがいもやだいこんもたくさん作られている。むかしは水が引けなかった土地も、愛知用水(※)の水のおかげで畑として使えるようになったんだ。
温室やビニルハウスを使って、トマトやいちご、メロンなどの早作りもされているよ。
とれた野菜は、名古屋をはじめ、東京、大阪、北陸地方などに送られている。そのほか、JAの店などでも売られているよ。
※愛知用水
知多半島は丘が多く、大きな川もないので、むかしは、ため池に水をためて田や畑に水を引いていた。しかし、日照りが続くと、ため池の水もかれてしまうため、農家の人たちはとても苦労していたんだって。
地元の人たちの願いで、1961年(昭和36年)に愛知用水が完成。その水が飲み水や農業用水として使われるようになり、田や畑が増え、作られる野菜の種類も増えてきたんだよ。

工場の種類と数
工場の分布
市内には、自動車の部品を作る工場が一番多く、機械や金属製品もたくさん作られているよ。
JR東海道本線の両側や、国道23号のインターチェンジ、国道155・366号線ぞいには工場がたくさん集まっている。JR東海道本線ぞいには大きな工場が多く、働いている人が1,000人をこすところもある。おもに自動車の部品や機械を作る工場だ。
工場がいくつか集まったところを工業団地という。市内には、新江工業団地や大府市鉄工団地などがあるよ。

長草
町には大きな自動車工場がある。広い土地に、大きな建物がたちならんでいて、工場の横の広場にはできあがった自動車がならべられている。工場では、およそ3,900人が働いていて、1日約
1,500台の自動車を作っているんだって。
工場では、安全で性能の高い自動車を早くたくさん作るためのくふうや、自然をよごさないようにするための研究がされている。

共和町には自動車の部品を作る工場がある。ここではおよそ1,700人が働いていて、自動車の燃料や排気にかかわる部品などを作っているよ。
この工場でも、環境を守るくふうをしながら、エンジン関係の部品の開発に力を入れているんだって。

市内には、大府駅前、共和駅前、市役所前などに
商店街があるね。
大府駅前の商店街では、スタンプをためると買い物券として使える「風車カード」を作ったり、それぞれの店が自慢できるような商品やサービスを作る運動をしたりしているよ。夏まつりや、「あきんどフェスティバル」など、楽しいイベントも行っている。
広い駐車場のある大きなショッピングセンターやスーパーマーケットもあって、休日はたくさんの人が買い物に来ているよね。