おやじの学び舎「ふるさとガイドの大府再発見」開催(令和4年8月)
茅葺門 風格のある公園のシンボル ~大倉公園をまるっと探検~
令和4年8月24日(水曜日)、おやじの学び舎「ふるさとガイドの大府再発見」を開催しました。おやじの学び舎とは、55歳以上の男性を対象に、仲間づくりと学んだことを生かすための地域貢献を行うことを目的に、市内9つの公民館にて開催される講座群です。
横根公民館では「ふるさとガイドの大府再発見」として、市民に大府市の歴史や文化などの魅力を広く知ってもらえるように、市内の名所や最新のスポットなどをめぐっています。
さて、今回は大倉公園がその舞台。名前の由来は、もともと明治期に輸出陶器を扱う森村組重役の大倉孫兵衛が国から御料林の払い下げを受け、その長男の大倉和親が大正期に別荘を建て、その後名機製作所の加治氏へ所有が移り、昭和50年代に市が購入し公園として整備されたもの。この広大な公園には、大正期に建てられ、国の登録有形文化財である茅葺門や別荘の離れである休憩棟、またひょうたん池などがあり、四季折々の花や景色が観覧者を楽しませてくれます。
当日は、観光ガイドを行うふるさとガイド大府の皆さんが案内役となり、公園の由来、戦時中掘られた防空壕をはじめ各施設を案内してもらいました。身近にありながら、なかなか来る機会がない受講生もいて、大府市の歴史や文化の一端を知ってもらう良い機会となりました。
みなさんも街中のオアシス、大倉公園にぜひ一度足を運んでみてくださいね。
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