建設消防委員県内視察(株式会社ブルーチップ) 平成30年8月9日

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ページ番号1006290  更新日 2018年10月25日

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 平成30年8月9日、6次産業化の調査研究のため、株式会社ブルーチップの視察を行いました。また、この情報交換会を経て、8月29日に委員意見交換会を行いました。

6次産業化について

オレゴンファーム

 オレゴンファームにて、株式会社ブルーチップ 代表取締役 馬場憲之氏より、いちご農園、ブルーベリー農園、ワイン用ぶどう農園について、説明を聞きながら現地視察をした後、国家戦略特区認定の農家レストランに移動して、質疑応答を行った。

 農地取得するには信用が大事である。当初は農地探しに苦労し、やっとの思いで借りられても、何かしらの障害があったが、開業して8年経った今、事業が上手くいきだしたら、当時は否定的だった人たちが助けてくれるようになった。やはり、結果を出すことが大切であり、それが信用に繋がる。

 農業で結果を出すのは難しく、閑散期にいかにして従業員の給料を捻出するかが課題である。環境批判をするだけでなく、対応策としてテキサスバーガーを開業したところ、ハンバーガー1個950円、ポテトとドリンク付きで税込み1,404円と決して安くないが、付加価値を付けることで今では年間6万人が訪れる人気店となった。このように、飲食と農業が合体しないと、雇用を支えきれない。

農場の視察

 いちご農園では、水やりや肥料等、データに基づいて行っており、そのデータを数値化して記録している。それを参考にすることで、ベテラン就農者のように勘に頼らず、数値に基づいた農業経営が行えるようになった。
 

 1次の生産、2次の加工、3次の販売を分担するのではなく、自社で全てを網羅することが大きなテーマである。むしろアメリカではそれが当たり前で、日本のように分業されているのが異例。
 

 例えば、いちごでいうとジャムにするのは悪いいちごという認識がある。本来、加工したら価値が上がるべきなのにおかしい。その点、ワイン用ぶどうは加工してワインとなったら価値が上がり、その後、年数が経つほど価値が上がるところに着目した。大府市でも、げんきの郷付近でワイン用ぶどうを栽培しているが、生育が良く、ぶどうに適した土壌であることがわかった。

集合写真

所感

視察を経て、8月29日に建設消防委員会として意見交換会を行った。

その際、以下のような意見が各委員より述べられた。

  • 馬場氏の強力なリーダーシップと経営手腕で成功している事業である。
  • 農業を企業体として捉える人材を探し、育てる必要がある。それができるコーディネーターも必要である。
  • 「生産・加工・販売まで自分たちでやるのが農業である」という言葉が印象的であり、また農業で収益を出さなければダメ、そのためには付加価値を付けていくこと、その一つの方法として農家レストランやワイナリーを考えている。
  • 利益を出さなければ社員を養っていけないという至極まっとうな考えを持っていることに共感を覚えた。行政の制度は利用しているが、それだけに頼っていないという姿勢は民間企業で働いていた経験からくるものと思われる。
  • 大府ワイナリーの構想は、大府産に付加価値を付けることで、ウェルネスバー構想とも合致するので、行政としても具現化に向け検討する価値はあるのではないかと感じた。

 

 活発な情報交換や、委員同士の意見交換を行うことができ、貴重な御時間をいただいた株式会社ブルーチップの皆様に深く感謝を申し上げる。今後は、先進事例なども参考としつつ、調査研究活動を進めていく。

このページに関するお問い合わせ

議会事務局 議事課
電話:0562-45-6251
ファクス:0562-47-5030
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