水道料金について

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ページ番号1002215  更新日 2019年6月4日

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水道料金の改定

本市では、将来にわたり安全な水道水を安定的に供給していくため、平成23年6月の市議会定例会で可決された「大府市水道事業給水条例の一部改正」に基づき、平成23年10月及び平成26年4月に水道料金を改定しました。

市民の皆様への急激な負担の増加とならないように2段階で水道料金を引き上げ、1段階目と2段階目における平均引き上げ率は、基本料金、水量料金ともに9.8%です。

引き上げ後の水道料金については、料金改定を行ってから概ね10年後に累積欠損金の解消を目指して、設定しました。

料金改定の必要性

経営を取り巻く環境の変化

節水型社会の進展や企業の工業用水への切替えが進んでいることなどにより、水道水の使用量が減少傾向です。また、県企業庁から購入している水道水が平成12年度と平成14年度に値上げされました。

厳しい経営の状況

昭和61年の料金改定から今回の改定まで、水道料金を維持してきましたが、この間の物価上昇により相対的に費用が増加しました。

水道施設の更新による費用

今までに整備した管路や配水施設などの水道施設が更新時期を迎えるため、多額の費用が発生します。また、安定給水の一環として、基幹となる水道施設の耐震対策を講じるための工事等の費用も必要です。

水道料金改定の経緯

平成20年度

水道事業が抱える課題や問題点、将来の経営見通しを分析し、中長期的な目標及び課題解決に向けた方針をまとめた「大府市水道ビジョン」を作成しました。

平成21年度

経営健全化に向けた内部での検討を実施しました。

平成22年度

学識経験者、実務経験者、一般企業の経営者を含む市民の代表者などで構成する水道事業経営検討委員会を設置し、経営健全化に向けた具体的な手法に関しての議論を行っていただきました。業務改善の推進、料金の適正化、市民サービスの向上、情報提供の充実などについての提言をいただき、水道料金の適正化として「現状における料金収入の水準では、今後必要となる費用を賄うことは非常に困難であると考えられます。このため、経営努力の取組み後においても、なお生じている事業の資金不足については、水道の利用者への応分の費用負担のお願いをする必要があります。」との提言がありました。

料金引き上げ後の収益及び費用の推計

平成22年度から平成26年度まで

収益的収支(税抜き)(単位:千円)
区分 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
収益合計 1,413,866 1,501,152 1,580,487 1,599,140 1,731,639
費用合計 1,588,654 1,597,302 1,639,722 1,610,914 1,630,372
当年度純損益 -174,787 -96,150 -59,235 -11,774 101,267
未処理欠損金(A) -850,618 -946,768 -1,006,003 -1,017,777 -916,510
資本的収支(税込み)(単位:千円)
区分 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
収入合計 268,540 249,763 298,506 152,100 142,574
支出合計 584,404 629,606 1,034,596 664,730 1,064,785
収支差引額(B) -315,864 -379,843 -736,090 -512,630 -922,211
資金残高(単位:千円)
区分 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
資金残高 2,626,152 2,712,706 2,494,225 2,564,539 2,343,512

平成27年度から令和元年度まで

収益的収支(税抜き)(単位:千円)
区分 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 令和元年度
収益合計 1,747,059 1,754,111 1,797,441 1,743,743 1,753,133
費用合計 1,600,254 1,613,169 1,637,909 1,653,055 1,721,639
当年度純損益 146,805 140,942 159,532 90,688 31,493
未処理欠損金(A) -769,705 -628,763 -469,231 -378,543 -347,050
資本的収支(税込み)(単位:千円)
区分 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 令和元年度
収入合計 259,947 198,673 209,277 98,673 98,673
支出合計 1,315,490 1,766,137 1,298,226 1,266,150 853,521
収支差引額(B) -1,055,543 -1,567,464 -1,088,949 -1,167,477 -754,848
資金残高(単位:千円)
区分 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 令和元年度
資金残高 2,021,517 1,200,508 890,140 458,342 438,537

令和2年度から令和6年度まで

収益的収支(税抜き)(単位:千円)
区分 令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度
収益合計 1,748,345 1,739,377 1,727,989 1,720,300 1,710,704
費用合計 1,664,563 1,655,674 1,664,840 1,646,047 1,638,990
当年度純損益 83,781 83,703 63,149 74,253 71,715
未処理欠損金(A) -263,268 -179,565 -116,416 -42,162 29,552
資本的収支(税込み)(単位:千円)
区分 令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度
収入合計 93,673 252,100 2,100 2,100 2,100
支出合計 889,583 1,301,542 671,161 663,153 670,382
収支差引額(B) -795,910 -1,049,442 -669,061 -661,053 -668,282
資金残高(単位:千円)
区分 令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度
資金残高 376,771 60,348 103,751 166,267 219,015

このページに関するお問い合わせ

水道部 水道経営課
水道業務料金係・下水道経営係 電話:0562-45-6238 
ファクス:0562-45-5185
水道部 水道経営課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。