平成30年度シビックガーデンコンテスト入賞作品
平成29年度シビックガーデンコンテスト各部門の入賞作品を紹介しています。
第13回シビックガーデンコンテストの入賞者が決定しました!
大府市では、市民の皆さんと協働し、まち全体がシビックガーデン(市民の庭)となり、健康都市としてさらに魅力あふれるまちとなることを目指し、市民の皆さんの庭先を緑や花で飾っていただくシビックガーデンコンテストを開催しています。
この度、「第13回シビックガーデンコンテスト」各部門の入賞者が決まりました。
コンテストの概要
一般(家庭緑花)の部、一般(共同花壇)の部
マスター(家庭緑花)の部、マスター(共同花壇)の部 の4部門
※マスターの部は入賞経験のある方、一般の部は入賞経験のない方となっています。
- 応募数 22団体
- 第1次審査 4月9日(月曜日) 専門家による現地審査
- 第2次審査 4月25日(水曜日)から4月30日(月曜日) 市民投票
各部門の入賞者は、以下のとおりです。
一般(家庭緑花)の部
【最優秀賞】 高橋愛子さんのガーデン(森岡町)
【優秀賞】 増岡健二さんのガーデン (梶田町)
【優良賞】 後藤道登さんのガーデン (桜木町)
マスター(家庭緑花)の部
【最優秀賞】 鈴木ふみ枝さんのガーデン (中央町)
【優秀賞】 杉本親史さんのガーデン (桜木町)
【優良賞】 榊原敬子さんのガーデン (森岡町)
マスター(共同花壇)の部
【最優秀賞】 アダプト吉田のガーデン(桜木町)
【優秀賞】 あずき薬局のガーデン(共和町)
【優良賞】 神田竹炭工房のガーデン (神田町)
審査員 講評 (園芸研究家 林佳世さん)
一般(家庭緑花)の部 最優秀賞
参加者の皆さんのお庭はいずれも可愛らしく彩られていました。中でも、最優秀賞となった高橋愛子さんのお宅には、優しい色合いのローダンセマムのコンテナや2色咲きのビオラの寄せ植えが美しく配置され、心地よく玄関へと視線を誘導していました。細い植栽スペースに散りばめられた、ツボサンゴなどの宿根カラープランツの使い方にも感心しました。
マスター(家庭緑花)の部 最優秀賞
マスター部門のお庭はいずれの眺めも美しく、栽培管理においても構成においても極めてレベルの高い接戦でした。中でも鈴木ふみ枝さんのお庭では、デルフィニウム、ルピナス、ラナンキュラスなどの迫力ある大鉢が小花のプランターと組み合わされ、圧巻の美しさでした。たっぷりの黄色に赤と青で彩りを添えた、原色中心の色使いも見事でした。
マスター(共同花壇)の部 最優秀賞
アダプト吉田の皆さんが手がけた奥池の一角には、ビオラ、リナリア、フクロナデシコ、ノースポールなどがボーダー状に大量に植栽され、散策する人の目を楽しませていました。圧倒的な株数と種類の多さに加え、花がら摘みなどの管理が行き届いていることにも驚かされました。憩いの場に花を添えてくださる皆さんの努力に、心から感服いたしました。
総評
夏の高温と10月の天候不順に見舞われた今回の庭づくりは、例年にも増して手間と知識と技術力を必要とする作業であったことと存じます。また、早々と満開を迎えたサクラやツツジが物語るように、春先の暖かさが生育を早め、4月の審査の際に狙い通りの開花を得るのは大変難しい状況でした。そんな中においても参加者の皆さんのお庭はしっかりと管理され、色鮮やかで病害虫が極めて少ないのが印象的でした。庭植えの木や草花と、寄せ植えなどの鉢を組み合わせ、通りから見えるところに常に花が咲いているよう工夫してくださっていることにも感心しました。本年は、寄せ植え講習受講者の方にもコンテストにご参加いただきました。「市民の皆さんと楽しむ」ために置かれたその一鉢こそが、シビックガーデンの種であり新芽であると確信しております。上級者、初心者にかかわらず、手間ひまかけて育てた大切な花々を、「シビックガーデン」として市民の皆さんと共に楽しませていただけることに、心より感謝申し上げます。
次回シビックガーデンコンテストの予定
平成31年度シビックガーデンコンテストの第1次審査(専門家による現地審査)は、平成31年4月頃を予定しています。
詳細は、平成31年1月頃に、広報おおぶとウェブサイトにてお知らせする予定です。
みなさまのご応募をお待ちしています。
このページに関するお問い合わせ
水と緑の部 水緑公園課
電話:0562-45-6236
ファクス:0562-47-3347
水と緑の部 水緑公園課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。