大府盆梅展

　2月5日、大倉公園で第26回大府盆梅展が始まり、あいにくの雨にも関わらず、多くの来場者が訪れました。
　この催しは、大府市観光協会が主催。会場には日本盆栽協会東知多支部と大府市文化協会大府市盆栽会の会員が丹精込めて育てた紅梅や白梅など、盆梅約70席を展示。なかには樹齢約300年の盆梅も展示されており、来場者は見事な枝ぶりと淡く上品な梅の香りを堪能しました。
　盆梅を出展した会員によると、「今年は、1月の大雪以降冷え込みが続いたため、会期に開花を合わせるのに非常に苦労した」そうで、開幕を迎えたこの日は、花を咲かせている盆梅も見られますが、多くがつぼみの状態。見ごろを迎えるのは「中旬ころから」とのことです。
　会場には府柳クラブの川柳が飾られているほか、大府市茶華道連盟の協力を得て呈茶（350円）もあります。また、梅の苗木の即売などもあり、早速買い求めていく人も多くみられました。

　盆梅展は2月12日（日曜日）まで開催され、11日（土曜日）には、ぜんざいの無料サービス、会場となっている大倉公園の歴史・自然などをボランティアが案内する「ふるさとガイド」、12日（日曜日）には、午前11時と午後1時30分の2回、梅の花に囲まれた中で、ことね会による琴と尺八の演奏が行われます。

第26回大府盆梅展の詳細

第26回大府盆梅展に関する詳細は大府市観光協会のウェブサイトをご覧ください。

• 大府市観光協会（外部リンク）