「WHO世界禁煙デー(禁煙週間)」に公共施設の敷地内禁煙を実施
平成29年5月22日発表のプレスリリースです。
(プレスリリース)
平成29年5月22日発表
春の禁煙キャンペーン
「WHO世界禁煙デー(禁煙週間)」に公共施設の敷地内禁煙を実施
大府市では、WHO世界禁煙デー(5月31日)と禁煙週間(5月31日から6月6日)にあわせて、市内公共施設の敷地内禁煙と街頭啓発など春の禁煙キャンペーンを行います。
日本は先進国の中でも喫煙率が高く、受動喫煙防止対策、禁煙対策が遅れていると言われており、国では2020年の東京オリンピック、パラリンピックに向けて、受動喫煙防止に関する取り組みが進められています。
大府市でも、禁煙キャンペーンを行うことにより、市民が喫煙や受動喫煙による健康への影響を学び、喫煙率の低下と禁煙意識の向上を目指します。
春の禁煙キャンペーンの概要
敷地内禁煙
市役所本庁舎
日時/5月31日(水曜日)から6月6日(火曜日) 午前8時30分から午後5時15分
※5月31日(水曜日)のみ午後7時15分まで
その他の市公共施設(67施設)
日時/5月31日(水曜日) 開館時間内
※保健センター、保育園等39施設は、常時敷地内禁煙を実施
街頭啓発
- 日時/5月31日(水曜日) 午前7時15分から午前8時(雨天中止)
- 場所/JR大府駅と共和駅の路上禁煙地区
- 参加者/大府市健康づくりマスコットキャラクター「おぶちゃん」、市議会議員、環境美化推進員、市長、副市長、市職員
- 内容/駅利用者にCOPD(慢性閉塞性肺疾患)(※)の予防と路上禁煙地区の啓発チラシ、ポケットティシュを配布します。
※COPDとは、有害な化学物質や粉じんを長時間にわたって吸い続けることで起きる肺機能低下や炎症性疾患のこと
参考情報
WHO世界禁煙デー
「たばこを吸わないことが、一般的な社会習慣となるよう、様々な対策を講ずるべきである」という世界保健機関(WHO)の決議により、昭和63年に初めて設けられ、平成元年から5月31日が「WHO世界禁煙デー」と定められています。
路上禁煙地区
議員提案により、平成22年4月1日に施行された「健康都市おおぶ」みんなで美しいまちをつくる条例には、節煙や喫煙のマナーの努力規定が設けられています。平成23年2月1日には、JR大府駅、共和駅周辺を路上禁煙地区に指定しました。
平成27年4月1日より、大府駅の西側の鞍流瀬川より大府駅西交差点まで、禁煙エリアが拡大されました。
大府市民の喫煙
大府市民(40歳~74歳)の喫煙率は男性31.0%、女性5.9%であり、愛知県平均の男性33.11%、女性7.22%よりも良い状況といえます。(健康日本21あいち新計画「平成27年度資料編」より)
「新健康おおぶ21プラン」では、喫煙する成人(40歳~74歳)の割合を、男性34.4%、女性6.4%(平成24年)から男性20%以下、女性3%以下(平成35年)とする目標を定めて取り組んでおります。
この件に関するお問い合わせ先
大府市役所健康増進課
電話:0562-47-8000
ファクス:0562-48-6667
Eメール:hkn-c@city.obu.lg.jp
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このページに関するお問い合わせ
企画政策部 広報広聴課
電話:0562-45-6214
ファクス:0562-48-4808
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