令和3年4月1日付人事異動～女性職員・若手職員・再任用職員の管理職登用～

令和3年3月19日発表のプレスリリースです。

　令和3年4月1日付の人事異動に際しては、組織改正による新たな組織の下、「改善改革」を基本姿勢とし、「オンリーワン・ファーストワン・プラスワン」を意識したスピード感のある取組により、社会環境の変化、複雑多様化する市民ニーズに適切に対応するとともに、ポストコロナ時代を見据え、「虎視牛行」の姿勢で一つひとつの事業を着実に行い、令和2年度に市制施行50周年を迎えた本市にとっての新たな50年に向け、「日本一元気な健康都市おおぶ」の実現を力強く推進していくための人員配置としました。
　また、引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を徹底し、ワクチン接種を最優先課題と捉え、令和3年1月4日にいち早く設置した新型コロナウイルスワクチン対策チームに、ワクチン接種などを主担当とする部長級職員を新たに配置するとともに、新型コロナウイルスワクチン対策チームの構成員を増員し、ワクチンの接種体制を強化しました。

女性職員の管理職登用

　令和7年度までに課長級以上の女性管理職の割合20％以上を目指し、積極的な女性職員の管理職登用を進めることとしています。本市では初めて、女性職員2人を部長級の健康未来部長と健康未来部担当部長に登用しました。また、課長級に女性2人を登用し、課長級以上の女性管理職の割合は、16.4％（令和2年4月1日時点15.4％）となりました。

若手職員の管理職登用

　柔軟な発想を市政に反映させ、スピード感をもった市民サービスの向上を図るため、これまでの課長級の職員に比べて若い、40代前半の有能な職員を積極的に管理職に登用しました。

再任用職員の管理職登用

長年培った高度な知識や経験を引き続き行政運営に活用し、後任となる幹部職員の育成を担うため、本市では初めて、再任用職員を部長級の管理職に登用しました。

新たに副市長を二名体制へ

　トップマネジメント体制の強化を図るとともに、第6次大府市総合計画における大規模プロジェクト等に対し、より戦略的かつ機動的に対応するため、新たに副市長を2名体制としました。新しい副市長を組織に加え、主に市の玄関口である大府駅、共和駅の周辺整備や市内道路行政等を今まで以上に積極的に推進していきます。

被災地等への派遣について

　長期的かつ広域的な人材育成のため、令和3年度はあわせて12の団体へ合計24人の職員を派遣します。発生から10年が経過した東日本大震災の被災地復興を引き続き支援するため、宮城県気仙沼市への派遣職員1人の派遣期間を延長します。また、知多市消防本部へ新たに職員を派遣するとともに、引き続き、経済産業省中部経済産業局や愛知県などへ職員を派遣します。

派遣先

地方公共団体金融機構 1人 
一般財団法人地域活性化センター 1人 
愛知県後期高齢者医療広域連合 1人 
経済産業省中部経済産業局 1人
農林水産省東海農政局 1人
愛知県 4人
宮城県気仙沼市 1人
知多市消防本部 1人 ※
知多広域消防指令センター 4人
知多北部広域連合 7人
知北平和公園組合 1人
東部知多衛生組合 1人

※ 令和3年度に新たに職員派遣を行う団体

異動等の状況

役職名	新規採用	異動（昇任を含む）	退職
部長級	1人 ※	8人	5人
課長級		38人	3人
課長補佐級		10人	4人
総括係長級		24人
係長級		60人	3人
一般	19人 ※	191人	16人 ※
合計	20人	331人	31人

※新規採用（部長級）には、新規再任用職員（フルタイム）1人を含む。
※新規採用（一般）には、新規再任用職員（フルタイム）6人を含む。
※退職（一般）には、再任用職員（フルタイム）5人を含む。

異動率（係間の異動の者を除く）　48.9％

過去の異動率／令和2年度23.1%、令和元年度29.0%、平成30年度26.7%

※令和3年度は組織改正に伴うものを含む。

（異動率 ＝ 異動者数／退職者を除く職員数 331人/677人）

令和3年4月1日現在職員予定数　696人　（令和2年4月1日時点　707人）

市長、副市長2人および教育長を除き、出向9人を含む。

プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。