コラム119 6月号(平成30年)
6月号の「コラム119」では、今年も梅雨の季節になりました。今回のコラムでは梅雨の時期のトラブルを紹介していきます。
梅雨時期のトラブルについて
今年も梅雨の季節になりました。今回のコラムでは梅雨の時期のトラブルを紹介していきます。
呼吸器系のトラブル
梅雨の時期にとても増えると言われているのがカビ、ダニです。
空気中のカビを吸い込み、鼻水や咳などの症状が出始めたら要注意です。
カビ過敏症、過敏性肺炎などのリスクがあります。
ダニもアトピーをはじめ、様々な症状の原因となります。
予防や対応
毎日の部屋の換気を心がけてください。
空気清浄機も有効です。
押し入れや家具なども、週に一度くらいは開け、換気を図ると効果的です。
エアコンの送風を活用することも効果的です。
窓を開けた状態で送風モードにすると、フィルターに付着した水分を取り除くことにもつながります。
そうすることで部屋全体の換気につながります。
消化器系のトラブル
高温多湿になり、気を付けたいのは食中毒です。
食中毒とは、原因となる細菌やウイルス、有毒な物質がついた食べ物を食べることによって、下痢や腹痛、発熱、吐き気などの症状が出る病気のことです。
食中毒の原因によって、病気の症状や食べてから病気になるまでの時間はさまざまです。
時には命に関わる大変危険な病気です。
予防や対策
まずは自らの手から雑菌がつかないよう、しっかり手洗いの習慣をつけましょう。
また、調理器具にも菌が付着しやすいので、使ったあとはすぐに洗剤で洗いましょう。
ボールなどに水を貯めて洗うのは、再び菌が付着する可能性が高いので避けましょう。
料理にはしっかり火を通してください。
それでも万が一、食事後に嘔吐などの症状が出たら、すぐさま病院へ。
むくみであっても違和感を感じる場合は、腸管出血性大腸菌(O157)の可能性があります。
下痢の症状が出た場合は、水分補給を行ってください。
体調管理には十分に気を付けましょう
これから夏本番を迎え、さらに暑くなってきますので体調管理には十分注意しましょう。
水分補給をこまめに行い、熱中症対策も十分に行いましょう。
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