コラム119 3月号(平成30年)
3月号の「コラム119」では、新しいポンプ車について紹介します。
新しいポンプ車について
今月のコラム119では、2月より新しくなった大府市消防本部のポンプ車について紹介したいと思います。
ポンプ車とは
火災現場の近くにある消火栓や防火水槽、池や川に停車し、車両に搭載しているポンプ機能を使用して水を汲み上げ、火災現場の近くで活動している消防車に水を供給します。
また救急事案では、重症と思われる傷病者や、人手が必要と思われる現場へ救急車と共に出動します。
新しいポンプ車の紹介 その1
以前のポンプ車には水を積載しておらず、火災現場では、水を火災現場で活動している消防車へ供給することが主な役割でした。
新しくなったポンプ車は、水を積載しておりポンプ車が、火災現場の近くに停車し、積載されている水を使用して、放水を行うことができます。そのため、登録名が水槽付き消防ポンプ自動車という名称になっています。
これにより、大型の消防車が入れない狭い道でも、小回りの利くポンプ車で火災現場の近くまで入って行き、放水を行うことができます。
新しいポンプ車紹介 その2
新しいポンプ車は色が違います。
以前のポンプ車は赤色でしたが、新しいポンプ車は朱色になっています。
朱色の視覚的な効果として、遠くからの判別がしやすく、夜間や霧、雨天等の視界状況が悪い時にも、素早く人の視界に入る効果があります。
この効果により緊急走行時の事故の防止に繋がります。
まとめ
今回、紹介したところ以外にも、細かい違いがあるので、時間がある時には気軽に新しいポンプ車の見学をしてみてください。
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