コラム119 9月号(令和元年)

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ページ番号1011251  更新日 2020年1月6日

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9月号の「コラム119」では、救助技術大会について紹介します。

救助技術大会とは

消防技術大会は昭和47年から毎年行われています。

市民の安全・安心を守る消防救助隊員が消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うとともに消防救助隊員が一堂に会し、競い、学ぶことを通じて他の模範となる消防救助隊員を育成し、市民の消防に寄せる期待に強く応えることを目的としています。

また大会を通じて広く市民に消防の技術の高さや力強さ、優しさをアピールするとともに常に市民の目線に立ち、より良い大会とすることを目標としています。

大会には「陸上の部」と「水上の部」それぞれ8種目ずつあり、隊員ひとりひとりが基本的な技術を練磨する「基本訓練」と隊員個人の技術とともに隊員間の連携を練磨する「連携訓練」、さらに使用資器材や訓練要領等を定めず隊員間の創意工夫のもと実際の現場を想定した「技術訓練」があります。

消防救助技術東海地区指導会

東海地区指導会とは愛知県34消防本部、三重県15消防本部、岐阜県20消防本部のレスキュー隊員の精鋭たちが集まり、全国大会出場を目指し行われる大会です。

全国大会への出場は1種目1名の種目や各県1名の種目など様々です。

大府市消防本部では陸上4種目、水上1種目にエントリーしました。

はしご登はん(基本訓練)

自己確保の命綱を結索した後、垂直はしごを15m登はんする。という競技です。

災害建物等への進入や消防活動には欠かせない訓練です。

今年度の東海地区指導会ではタイムこそは1位でしたが、減点があり全国大会出場を逃してしまいました。

ロープ応用登はん訓練(連携訓練)

登はん者(ロープを登る人)と補助者が二人一組で協力し、器材を使わずに搭上から吊るされたロープを15m登はんする訓練です。

今年度の東海地区指導会の結果は3位でした。

ほふく救出訓練(連携訓練)

この競技は3人1組(要救助者を含む)で、1人が空気呼吸器を着装して長さ8mの煙道内を検索し、要救助者を屋外に救出した後、2人で安全地帯まで搬送する。という訓練です。

ビルや地下街等で煙に巻かれた人を救出するための訓練です。

引揚救助訓練(連携訓練)

5人1組(要救助者を含む)で2人が空気呼吸器を着装して塔上から塔下へ降下し、検索後に要救助者を塔下へ搬送し、4人で協力して塔上へ救出した後、ロープ登はんにより脱出する。という訓練です。

地下やマンホール等での災害を想定した訓練です。

今年度はほとんどの消防本部が減点されている中、大府消防は減点なし、3位という成績を収めました。

「水上の部」基本泳法訓練(基本訓練)

「じゅんか飛び込み」で入水した後、常に顔が水面に出た状態で、基本的な泳法である「ぬき手」と「平泳ぎ」でそれぞれ25mずつ泳ぐ。という訓練です。

水難救助の基本的な泳法を習得するための訓練です。

今年度初出場の種目になりました。

見事東海地区指導会で1位入賞し、全国大会への切符を獲得しました。

終わりに

今大会では「陸上の部」5種目、「水上の部」1種目出場しました。

7月25日に行われた東海地区指導会ではすべての種目で全国大会出場が狙える位置にありましたが、今年度は1種目の入賞となりました。

大府消防では4月から毎日訓練を開始しており、毎年全国レベルのパフォーマンスを発揮しています。

来年度も4月から大府市消防本部(大府市大東町三丁目202番地)で訓練を行う予定です。

少しでも興味がある方、ぜひ一度足を運び、我々の救助技術をご覧いただけたらと思います。

このページに関するお問い合わせ

消防本部 消防署
電話:0562-47-2136
ファクス:0562-47-2398
消防本部 消防署へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。