ごあいさつ

　本年4月13日から、引き続き市政の舵取りをさせていただくことになり、市長としての責任の重さを改めて強く感じているところでございます。これまでの経験を生かして、大府市のさらなる発展と市民福祉の向上のため、全力で職責を全うしてまいります。
　大府市は、昭和45年の市制施行以来、「健康都市」の実現をまちづくりの基本的な理念に掲げ、子どもから高齢者まで誰もが安心して、健やかに、生きがいを持って元気に暮らすことのできるまちづくりを目指しております。
　今後も、国の「こども未来戦略」と連携した本市独自の「おおぶこども輝く未来応援八策」に基づくこども・子育て施策を始め、公園・緑道などの「潤いのある都市空間の整備」、深刻さを増す気候変動の解決に向けた「2050年カーボンニュートラルの実現」、市民の皆様の長年の悲願である「大府警察署（仮称）の早期かつ確実な建設」、バイオリンを中心とした「音楽によるまちづくりの推進」に関連する取組等を重点的に推進してまいります。
　本市では、これらの取組を着実に実施するため、新年度から市役所を新たな組織、人員体制としており、去る3月29日には、大府市議会臨時会で同意をいただき、本市初の女性副市長として山口智絵子副市長が就任いたしました。
　山口副市長のこれまでの知識、経験も活用しながら、本市の更なる発展と市民福祉の向上のため、声なき声、小さな声にも耳を傾け、これまで以上にスピード感を大切に「日本一元気な健康都市」の実現を目指し、一所懸命に取り組んでまいりますので、皆様のご理解、ご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
　

　

令和6年（2024年）4月13日　大府市長　岡村秀人
 

 

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