大府のブドウと福祉施設をマッチング!農福連携で新たな「OBUBEER」の完成に向けて始動します
令和3年8月20日発表のプレスリリースです。
大府市は、農福連携により、令和2年話題を呼んだ大府産の巨峰を使った「OBUBEER」の商品づくりを支援します。
「OBUBEER」は、大府市観光協会の島岡亮司さんが手掛けた商品で、令和2年実施した「おおぶ駅前星空横丁」で初披露され、話題を呼びました。大府市は、従来から大府特産のブドウを使った商品開発や福祉施設利用者の農業関係への就労などを進めており、今回ブドウ生産者と福祉施設とのマッチングを図り、農福連携により「OBUBEER」の製造を支援しました。
新たな「OBUBEER」の誕生に向けて、ブドウの皮をむく作業を行う福祉施設「社会福祉法人憩の郷」の利用者がよりよい商品開発のため、提携するブドウ園でブドウの生育状況などを視察します。
OBUBEERの完成に向けた福祉施設のブドウ園視察の概要
社会福祉法人憩の郷の利用者がOBUBEERの完成に向けて、ブドウ園の視察を行います。生産者との交流により、ブドウの生産に対する想いやブドウの特性、生育状況などを知ってもらい、よりよい商品づくりと継続的な連携に繋がることを期待しています。
- 日時
- 令和3年9月3日(金曜) 午後1時30分~
- 場所
- 福信ぶどう園(大府市米田町5-148)
- 視察内容
- ブドウの生産に対する想い、ブドウの特性、生育状況
OBUBEERの概要
OBUBEERは、知多市のクラフトビール醸造所「OKD」の協力を得て、大府市観光協会の島岡亮司さんが手掛けたもので、大府で採れた巨峰の果汁が入ったクラフトビールです。令和2年10月30日に大府駅東口前で行われた「おおぶ駅前星空横丁」で初披露され、今回のOBUBEERは令和3年度産の巨峰を使った商品になります。
- 役割分担
- 島岡亮司さんがOBUBEERの製造・販売、福信ぶどう園などの市内ブドウ園
がブドウの提供、社会福祉法人憩の郷がブドウの皮むきを行います。
農福連携による取り組み
大府市では、令和2年度度に福祉施設職員や農業者に農福連携の現場を知ってもらう講座やマッチング会などを行い、農福連携を推進しています。
令和3年10月には、大府駅で「おおぶノウフクマルシェ」として、福祉施設利用者や農業者などが参加して、農福連携により生産した農産物や加工品を販売するマルシェを開催します。「おおぶノウフクマルシェ」において今回の「OBUBEER」を披露する予定です。
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