ICT教育の概要
令和12年(2030年)頃には、第4次産業革命とも言われるIoTやビッグデータ、AI等を始めとする技術革新が一層進展し、社会や生活を大きく変えていく「超スマート社会(Society 5.0)」の到来が予想されています。
また、国が示す学習指導要領においては、情報活用能力が、言語能力、問題発見・解決能力等と同様に「学習の基盤となる資質・能力」と位置付け、「各学校において、コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を活用するために必要な環境を整え、これらを適切に活用した学習活動の充実を図る」ことを明記するとともに、小学校においては、プログラミング教育を必修化するなど、今後の学習活動において、積極的にICTを活用することとしています。
本市では、このような急速な技術革新の進展や学習活動におけるICTの活用が急速なスピードで進むことを見越して、情報社会に対応できる児童生徒を育成するため、平成22年度に総務省から「フューチャースクール事業」、平成23年度に文部科学省から「学びのイノベーション事業」の指定を受け、東山小学校でICT教育の実証研究を開始したことを契機とし、他市町に先駆けたICT教育の環境整備を進めています。
ICT教育の取組経過
年 |
取組内容 |
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平成22年(2010年)から平成26年(2014年) |
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平成27年(2015年)から平成28年(2016年) |
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平成29年(2017年) |
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平成30年(2018年) |
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令和元年(2019年) |
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令和2年(2020年) |
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令和3年(2021年) |
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GIGAスクール構想とは?
GIGA(ギガ)スクール構想とは、文部科学省が示す構想で、「児童生徒向けの1人1台端末および高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、多様な子どもたちを誰一人取り残すことのなく、公正に個別最適化された創造性を育む教育を全国の学校現場で持続的に実現させる」ことを想定しています。なお、「GIGA」はGlobal and Innovation Gateway for Allの略です。
GIGAスクール構想の詳細につきましては、以下の文部科学省のページを参照してください。
本市のGIGAスクール構想への対応状況
時期 |
実施内容 |
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令和2年8月 | 大府市総合教育会議にてGIGAスクール構想の推進について協議 |
小学校6年生、中学校3年生のタブレット端末を学校へ配置 |
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令和2年9月 | 小学校6年生、中学校3年生へ1人1台端末の配布を開始 |
令和2年10月 |
小学校6年生、中学校3年生を対象とした家庭への端末持ち帰りを開始 |
令和2年12月 | 小学校4・5年生、中学校1・2年生へ1人1台端末を学校へ配置 |
令和2年1月 | 小学校4・5年生、中学校1・2年生へ1人1台端末の配布を開始 |
令和2年2月 | 小学校6年生、中学校3年生を対象とした家庭への端末持ち帰りを開始 |
令和3年8月 | 小学校低学年を対象に3クラスに1クラス分の端末を整備 |
令和4年 |
小学校低学年に1人1台端末を整備し、全児童生徒の1人1台端末の整備完了 |
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学校施設係 電話:0562-38-5090
放課後係 電話:0562-46-3331
ファクス:0562-44-0020
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