「平成の花咲かじいさん」近藤愼さんの半生を描いた記念映像を公開しています

大府市は、市制50周年を記念して、令和2年度に市の木に「サクラ」を、市の花に「ツツジ」を新たに追加指定したとともに、市内のサクラの名所や関連したイベントなどの情報を掲載した「大府市サクラMAP」を作成しました。
今回は、市内をサクラでいっぱいにしたいとの思いから（故）近藤愼さんが手弁当で植栽した「大府のサクラ」を知ってもらいたいとの思いで、「平成の花咲かじいさん」の記念映像を制作しました。完成した映像は、大府市公式YouTubeチャンネルで一般公開します。

「平成の花咲かじいさん」の概要

大府市には、桃山公園・石ケ瀬川緑道沿いを始め、たくさんのサクラの名所があります。その陰には「桜名人」と呼ばれる（故）近藤愼さんの功績があります。「大府を生きたサクラの事典にしよう」と、20年以上かけて大府市内外に2000本を目標に1500本以上のサクラを無償で植え続けました。しかし、志の半ばで平成30年6月に亡くなられました。現在では、大府さくらを愛でる会を始めとした有志たちが思いを受け継ぎ、植栽・手入れのボランティアを行っています。愼さんたちが植栽したサクラの樹々は、美しい花を咲かせています。

（故）近藤愼さんのプロフィール

大府市出身、1942年生まれ（平成30（2018）年6月没 享年76歳）。
大府市で造園業を営む傍ら、市の許可を得て手弁当で公園や緑地に100種類以上のサクラを1500本以上植栽されました。平成26年には、「公益財団法人 日本さくらの会」から「さくら功労者」として表彰されています。

「平成の花咲かじいさん」の映像公開

動画配信チャンネル：大府市公式YouTubeチャンネルにてご覧いただけます。
また、おおぶ文化交流の杜アローブ図書館でDVDの貸し出しもしています

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• 平成の花咲かじいさん（外部リンク）