『音楽のまち・バイオリンの里おおぶ』パンフレット
大府市が持つ音楽資源や、市民がバイオリンに親しみ、音楽を楽しむ取組を紹介します。


「日本のバイオリン作りの文化を残したい」
大府市は、日本初の国産バイオリンの量産化に成功した鈴木政吉創業の鈴木バイオリン製造株式会社が本社工房を令和3(2021)年4月に大府市に移転したことを契機に、これまで様々な音楽やバイオリンに関する取り組みを行っています。このパンフレットでは、大府市が行う「バイオリンを学び・楽しみ・知る」取り組みを紹介します。
バイオリンを知る
国産のバイオリン製造業として国内トップシェアを誇る鈴木バイオリン製造株式会社は、明治20(1887)年に鈴木政吉によって創業されました。昭和10(1935)年に大府分工場を設立しましたが、戦争による疎開などを経て、令和3(2021)年4月に本社工房が大府市へ移転されました。
現在、鈴木バイオリン製造と市は協力しながら『バイオリンの里』づくりに尽力するほか、大府市が誇る伝統工芸品としてふるさと納税としても人気です。
バイオリンを楽しむ
市民が屋外で気軽に生演奏を楽しめるイベントを開催しています。コンサートホールで聴くクラシックと違い、緑豊かな開放的な空間で、こどもから大人まで一緒に楽しめ、家族で気軽に立ち寄れる機会として、多くの観客が来場しています。
また、市役所1階ロビーでお昼に入場無料の「ロビーコンサート」を年間10回ほど開催し、ベビーカーでも車椅子でも安心して鑑賞でき、様々な楽器の演奏を気軽に楽しんでいます。
バイオリンを学ぶ
こどもたちがバイオリンに親しみ、音楽の楽しさを感じて、興味を持つきっかけづくりとして、小学校の授業、小中学校訪問コンサートやプロの演奏家から直接指導を受ける機会を提供しています。
令和6(2024)年9月には小学生から高校生までが参加する「おおぶジュニア弦楽団」を設立し、未来の音楽家を育成しています。
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このページに関するお問い合わせ
市民協働部 文化交流課
文化振興係・多文化交流係 電話:0562-45-6266
ファクス:0562-47-7320
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