熱中症に注意しましょう
このページでは、熱中症に関する情報を紹介しています。
熱中症について
体が暑さになれていない4月から、少し涼しくなり油断しやすい10月まで熱中症の被害が多発する傾向にあります。
暑い日だけではなく、急に気温が上がった日、湿度が高い日、風が弱い日などにも注意をしましょう。
熱中症は、決して他人事ではありません。その日の体調や暑さに対する慣れなどが影響するため、「自分は大丈夫。」とは思わずに、熱中症について正しい知識を身に着け、注意していきましょう。
暑さ指数(WBGT)・熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラートとは
暑さ指数(WBGT)
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として提案された指標であり、 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。
人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい (1)湿度、 (2)日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 (3)気温の3つを取り入れています。
熱中症警戒アラート
熱中症警戒アラートは、府県予報区等内において、いずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合に環境省が発表する情報であり、熱中症の危険性に対する「気づき」を促すことを目的としています。
熱中症特別警戒アラート
熱中症特別警戒アラートは、都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合等に環境省が発表する情報です。
気温が特に著しく高くなることにより熱中症による重大な健康被害が生ずるおそれがあることから、自発的な熱中症予防行動を積極的に行ってください。また、家族や周囲の人々においても見守りや声かけ等の共助や、公助を行ってください。
暑さ指数・熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラートの確認方法
以下の方法で暑さ指数、熱中症警戒アラートの情報を確認できます。
ウェブで確認(環境省熱中症予防サイト)
以下のリンクから暑さ指数、熱中症警戒アラートの各情報が確認ができます。
メールで確認(熱中症予防情報メール、ちたまる安全安心メルマガ)
以下のリンクからそれぞれメールアドレスを登録後、配信の設定が完了するとメールで暑さ指数または熱中症警戒アラートの情報を確認できます。ちたまる安全安心メルマガについては、暑さ指数が31以上の場合に注意喚起のメールを配信します。
- 環境省熱中症予防情報サイト(暑さ指数メール配信サービス案内ページ)(外部リンク)
- 環境省熱中症予防情報サイト(熱中症警戒アラートメール配信サービス案内ページ)(外部リンク)
- ちたまる安全安心メルマガ(登録ページ)(外部リンク)
LINEで確認(環境省公式アカウント)
以下のリンクから友達登録し、配信設定をすると暑さ指数及び熱中症警戒アラートの情報を確認できます。
熱中症予防行動をとりましょう
暑さ指数が高い日や熱中症警戒アラートが発令されている日は、以下の指針や熱中症予防行動を参考にすごしましょう。
暑さ指数に応じた日常生活に関する指針
暑さ指数に応じた運動に関する指針
熱中症予防行動
- 喉が渇いていなくても、こまめに水分・塩分補給をしましょう。
- 扇風機やエアコンを使った温度調整をしましょう。
- 涼しい服装で、外出時には日傘や帽子を利用しましょう。
- 暑い時は無理をせず、こまめに休憩を取りましょう。
- 緊急時・困ったときの連絡先を確認しましょう。
以下の方は特に注意しましょう
高齢者、幼児、体調の悪い方、持病のある方、暑さに慣れていない方
熱中症の症状
めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い、
頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、いつもと様子が違う、
返事がおかしい、意識消失、けいれん、体が熱い など
熱中症の方を見かけたら
- 意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう。
救急車が来るまでは涼しい場所で服をゆるめ、体を冷やしましょう(特に、首の周り、脇の下、足の付け根など)。
呼びかけへの反応が悪い場合には、無理に水分を飲ませてはいけません。 - 意識がある場合は、涼しい場所で服をゆるめ、体を冷やし(特に、首の周り、脇の下、足の付け根など)、水分・塩分を補給しましょう。
症状が改善されなければ、病院を受診しましょう。
「おおぶクールシェアスポット」を開設しています
本市では、平成30年度より市内公共施設を「クールシェアスポット」として、令和5年度からは、民間施設にも対象を広げ、「おおぶクールシェアスポット」にパワーアップして6月から9月までの間に開放しています。
※「おおぶクールシェアスポット」の入口等では、期間中、目印となるポスターを掲示しています。
また、熱中症特別警戒アラート発表期間中には、極端な高温時における熱中症による重大な健康被害の発生を防止するため、指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)を「おおぶクールシェアスポット+」として開放します(あらかじめ公表された施設の開放期間に限ります)。
詳細については、以下のリンクからご確認ください。
同報無線による熱中症の注意喚起を実施します
毎年、環境省が発表する暑さ指数の午前7時時点での予測値において、暑い日が続くことが予想される6月以降で31を超える時間帯がある日の初日に同報無線による熱中症の注意喚起を行います。
詳細については、以下のリンクからご確認ください。
関連情報
- 環境省 熱中症予防情報サイト(外部リンク)
- 厚生労働省 熱中症予防のための情報・資料サイト(外部リンク)
- 厚生労働省 熱中症関連情報(外部リンク)
- 日本気象協会推進 「熱中症ゼロへ」プロジェクト公式サイト(外部リンク)
関係資料
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厚生労働省発行リーフレット「熱中症予防のために」 (PDF 540.1KB)
厚生労働省が提供する熱中症予防についてのリーフレットをダウンロードすることができます。
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このページに関するお問い合わせ
健康未来部 健康増進課(保健センター内)
保健センター 電話:0562-47-8000
こども家庭センター 電話:0562-57-0219
ファクス:0562-48-6667
保健センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
こども家庭センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。