ごあいさつ

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1002423  更新日 2024年1月1日

印刷大きな文字で印刷

大府市長岡村秀人の写真

 明けましておめでとうございます。市民の皆様におかれましては、健やかな新年を迎えられたことと、お慶び申し上げます。
 令和5年(2023年)を振り返りますと、5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類に移行し、3年以上続いた新型コロナウイルスへの危機対応が大きな転換点を迎えました。本市では、コロナ禍を「オール大府」で乗り越えた経験をまとめた「No Rain No Rainbow 大府市新型コロナウイルス感染症対策記録誌」を発刊しました。未曽有の危機に立ち向かった経験と教訓を次世代に引き継ぎ、今後のまちづくりに生かしてまいります。
 さて、市政に目を移しますと、物価高騰が家計や企業活動に大きな影響を及ぼしていることから、経済対策として市独自に「水道基本料金の無料化」、「プレミアム付商品券の販売」、「小・中学校、公立保育園の給食費高騰分の公費負担」など様々な施策を実施してまいりました。今後も市民の皆様の生活を守り抜くため、必要な施策をスピード感を持って展開してまいります。
 次に、子育て支援策では、国の政策と連携し、子育て支援の更なる充実を図るため、本市独自の「おおぶこども輝く未来応援八策」を新たに策定しました。この加速化事業として、10月から産前・産後サポーターの派遣事業や多胎児の一時的保育サービスの拡充等を実施し、新たな施策として、1月(3学期)から、市内中学校の給食費の完全無償化も予定しています。また、こども家庭庁が目指す「こどもまんなか社会」の実現に向け、本市独自に「大府市こどもどまんなか応援サポーター宣言」をいたしました。宣言をきっかけに、子どもたちが自分らしく輝き、大人になっても健やかに暮らしつづけることのできる未来の実現を目指してまいります。
 文化面では、引き続き、鈴木政吉が思い描いたバイオリンの里の実現に向けて、市内全小学校でのバイオリンを使った音楽教育、大府みどり公園での野外クラシック音楽祭など、バイオリン関連の事業を実施してまいります。令和5年(2023年)、市公式ウェブサイト内に「バイオリンの里おおぶ」の特設ページを開設するとともに、7月には、歴史民俗資料館にバイオリンをテーマにした常設展示コーナー「大府バイオリン縁起」をオープンしました。皆様もぜひ、歴史民俗資料館に足を運んでいただいて、大府と鈴木バイオリンの縁をたどっていただければと思います。
 本年も「日本一元気な健康都市」の実現を目指し、市民の皆様とともに、懸命に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。本年が皆様にとりまして、輝きに満ちた良い年になりますようご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。

令和6年(2024年)1月1日 大府市長 岡村秀人
 

 

このページに関するお問い合わせ

企画政策部 秘書人事課
電話:0562-45-6211
ファクス:0562-47-3070 
企画政策部 秘書人事課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。