タケカワユキヒデ氏所蔵バイオリン寄託記念「大府とバイオリン展」

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ページ番号1026959  更新日 2023年4月15日

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タケカワユキヒデさんとの記念撮影

 「日本のバイオリン王」鈴木政吉氏を曽祖父に持つタケカワユキヒデさんから、歴史民俗資料館へとバイオリンが贈られ、寄託記念として「大府とバイオリン展」およびオープニングセレモニーを行いました。

 今回寄託されたのは、鈴木バイオリン製造株式会社の創業者である鈴木政吉氏の長男で二代目社長の梅雄氏が、タケカワさんのために作ったバイオリンで、75歳前後の円熟期の作品であると考えられています。

 タケカワユキヒデさんは「鈴木バイオリンと大府の関係の深さに驚きました。祖父から譲り受け、共に歳を重ねてきたバイオリンをゆかりある大府市に寄託できてうれしいです」と話してくださいました。

 歴史民俗資料館では、6月11日(日曜日)まで「大府とバイオリン展」を開催しています。展示物には寄託されたバイオリンのほか、政吉氏の生涯を分かりやすく描いた紙芝居や学者・アインシュタインから政吉氏へ送られた手紙などが並べられていますので、ぜひ足を運んでみてください。

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