大府市水道ビジョン2030

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ページ番号1017556  更新日 2021年4月1日

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大府市水道ビジョン2030

 本市水道事業では、厚生労働省が平成16年6月に策定した「水道ビジョン」を受け、本市水道事業が抱える課題や将来の見通しを分析・評価したうえで、目指すべき中長期的な将来像を明確にし、その実現のための目標を示した「大府市水道ビジョン」を平成21年3月に策定しました。
 その後、「大府市水道ビジョン」の実現に向けた様々な取組により事業運営をしてきましたが、策定から10年を経過し、水道を取り巻く環境の変化に伴い、新たな課題も表面化しています。
 本市水道事業を取り巻く環境は、水道利用者の節水意識の高まり、節水機器の普及、大口使用者の地下水利用等の影響から、一人一日当たりの給水量は減少傾向にあるため、水道料金収入の大幅な増加は見込めないと推測されます。しかし、今後も、老朽化した水道施設の更新や大規模災害に強い施設の整備は喫緊の課題です。
 厚生労働省は、全国の水道事業が同様に抱えている課題を踏まえて、平成25年3月に「新水道ビジョン」を策定・公表しました。これは、水道を取り巻く環境の変化に対応すべく、50年後、100年後の将来を見据え、水道事業の理想像をそれまでの「安心」、「安定」、「持続」、「環境」、「国際」、の5項目から、新たに「安全」、「強靭」、「持続」の3項目で表現し、これら3つの観点から水道事業の理想像を具体的に示し、今後取り組むべき事項や方策を提示したものです。
 本市水道事業においても、昨今の水道を取り巻く環境の大きな変化に対応するため、平成21年3月に策定した「大府市水道ビジョン」を「安全」、「強靭」、「持続」の3つの観点から新たに課題を見直し、目指すべき方向性や中長期的な目標を掲げた「大府市水道ビジョン2030」を策定します。
 「大府市水道ビジョン2030」を策定するに当たり、基本理念を、「安心・安全な水を いつでも どこでも いつまでも 持続可能な大府市の水道」とし、これからも安心で安全な水道水の安定供給を持続していけるよう、施設の強靭化と経営基盤の充実に努めます。また、「大府市水道ビジョン2030」の目標年度を「第6次大府市総合計画」の目標年次に合わせ、令和12年度(2030年度)と定めます。
 

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このページに関するお問い合わせ

水道部 水道経営課
水道業務料金係・下水道経営係 電話:0562-45-6238 
ファクス:0562-45-5185
水道部 水道経営課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。