休憩棟

　大倉公園の中央、茅葺門をくぐり、西に向かって小高い丘を上ると休憩棟はあります。

　休憩棟は、大正10年に大倉和親により建築された別荘の母屋を修復したもので、木造平屋建てです。43坪あるL字形の建物には、南側と東側に広縁があり、玄関を入ると、正面に廊下、右手に板の間と物置があります。左手に床の間付きの和室が2室、廊下を進み、直角に曲がると、奥に床の間と琵琶台のある奥座敷と次の間があります。

古き時代の趣きを現代に伝える建造物として、同じ大倉公園内の茅葺門とともに、国の登録有形文化財へ平成27年8月に大府市で初めて登録されました。

休憩棟の貸し出し

休憩棟の貸し出しを予約制で行っています。

 

施設概要

和室（10畳×3室、6畳×1室）

 

利用時間

9時～16時

 

注意事項

• 利用資格は、大府市内に在住または在勤の者のいる団体です。（ただし団体とは5人以上）
• 原則として営利を目的とする行為は許可しません。
• 利用条件、注意事項を遵守しない場合は利用を許可しない場合もあります。

 

予約手続き

令和3年4月1日から休憩棟の利用方法が変わりました。

• 詳細はこちらから（クリックするとページが変わります）。