ウェルネスバレーとは
概要
大府市及び東浦町では、平成20年度に策定したウェルネスバレー基本計画において、健康・長寿に関する研究機関や施設(以下「ウェルネスバレー関係機関」という。)が集積した「あいち健康の森とその周辺地区」を「ウェルネスバレー」と名付けました。
このウェルネスバレーを中核とする地域において、ウェルネスバレー推進協議会を中心にウェルネスバレー関係機関や産業界、行政が連携し、健康づくり、医療、福祉、農と食、新産業育成など様々な分野において、ウェルネスバレー構想に沿った先駆的な取組を推進するとともに、積極的な情報発信に努めています。
また、健康・長寿に係る企業等の誘致を進めることで「健康長寿の一大拠点」の形成を目指しています。
ウェルネスバレー構想とは
世界に先駆けて「超高齢社会」に突入した我が国においては、幼少期から壮年期、高齢期に至るまで、誰もが心身ともに健康で、幸せに、社会と関わりを持ちながら生きていける社会の実現が課題となっています。
ウェルネスバレー構想では、こうした社会を「ここに生まれてきてよかった(ここで子どもを育てたい)」「ここで暮らしてきて幸せだった(ここで暮らしたい)」と思える社会、すなわち「幸齢社会」と名付け、6つの基本理念の下、その実現を目指します。
基本理念
- 心身の健康が実現できるまちを目指します。
- 交流・にぎわいを通じた元気(活気)があふれるまちを目指します。
- 生きがいを持って働き、暮らせるまちを目指します。
- 世代を超えてお互いを支えあうまちを目指します。
- 地域に愛され、多世代に親しまれる農業を目指します。
- 特色を活かした新産業の創出・育成を目指します。
主な事業
取り組みの詳細は下記(主な取り組み)をご覧ください。
沿革(平成30年3月末時点)
- 昭和62年(1987年) 大府市、「健康づくり都市」を宣言
- 昭和62年(1987年) 愛知県、「あいち健康の森基本構想」策定
- 平成6年(1994年) あいち健康の森公園 開園
- 平成10年(1998年) あいち健康プラザ 全面開館(平成9年に一部開館)
- 平成12年(2000年) JAあぐりタウン げんきの郷 開業
- 平成12年(2000年) ルミナス大府 開設
- 平成13年(2001年) あいち小児保健医療総合センター 開設
- 平成16年(2006年) 国立長寿医療センター 開設(前身の「国立療養所中部病院」は1966年開設)
- 平成18年(2006年) 大府市、WHO「健康都市連合」に加盟
- 平成21年(2009年) 大府市及び東浦町、「ウェルネスバレー基本計画」策定
- 平成22年(2010年) 独立行政法人国立長寿医療研究センター 開設
- 平成23年(2011年) ウェルネスバレー推進協議会発足(設立記念フォーラムの開催)
- 平成27年(2015年) あいち健康の森薬草園 開園
- 平成27年(2015年) 製販ドリブンモデル事業への取り組み開始(ニーズ・シーズ発表会の開催)
- 平成28年(2016年) グリーン・ツーリズム事業開始
- 平成28年(2016年) ウェルネスバレーブランド認定制度創設
ウェルネスバレー地区・アクセス
ウェルネスバレー地区
健康の森を中心としたウェルネスバレー地区には、健康・長寿に関する研究機関や施設が多数集積しています。
(施設右側のページ数は、下記のパンフレットを参照してください。)
交通のご案内
東京・大阪や中部国際空港など、どこからでもアクセス良好です。中部国際空港から知多半島道路経由え、45分の立地です。
JR大府駅(東海道本線)からウェルネスバレー地区へのアクセスは、知多バス(大府駅西口にて盛岡台行きまたはげんきの郷行き)が運行しています。
大府駅から国立長寿医療研究センターまで徒歩約20分、あいち健康プラザまで徒歩約25分です。ウォーキングコースも整備されているのでご利用ください。
このページに関するお問い合わせ
産業振興部 商工業ウェルネスバレー推進課
電話:0562-45-6227
ファクス:0562-47-7320
産業振興部 商工業ウェルネスバレー推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。