オオキンケイギクは、「特定外来生物」です。

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ページ番号1001873  更新日 2018年10月25日

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オオキンケイギクとは

 オオキンケイギクは、5月から7月頃にかけて鮮やかな黄色の花をつける植物で、道端や河川敷などで見かけます。しかし、きれいな花だからといって、自宅の庭や花壇に植えてはいけません。オオキンケイギクは、生態系に重大な影響を及ぼすおそれがある植物として、外来生物法による「特定外来生物」に指定され、栽培、運搬、販売、野外に放つことなどが禁止されています。

オオキンケイギクの特徴

 北アメリカ原産のキク科の多年生草木。茎の高さは、30から70センチメートル程度。葉は茎の下の方に集まっており、粗い毛があります。開花期は5月から7月頃で、直径5から7センチメートル程度の黄色の花を咲かせます。河川敷や海岸、道端などに生育します。

オオキンケイギクが「特定外来生物」に指定された理由

 オオキンケイギクは、強健で冬季のグランドカバー効果が高く、花枯れ姿が汚くないという理由で、緑化のため道路の法面などに利用されたり、ポット苗としても生産・流通されていました。
 しかし、あまりの強靭さのために一度定着すると、在来の野草を駆逐し、辺りの景観を一変させてしまう性質を持っています。人の手でこれ以上拡げないようにするため、平成18年2月に「特定外来生物」に指定されました。

駆除のポイント

  • 生育の拡大を防ぐために、根からの抜き取りや種子ができる前の刈り取りにより駆除を行ってください。
  • 種子が土の中で何年も生き残るため、継続的な対策が必要です。

オオキンケイギクの画像

このページに関するお問い合わせ

市民協働部 環境課
環境衛生係 電話:0562-45-6223
環境政策係 電話:0562-85-5335
ファクス:0562-47-9996
市民協働部 環境課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。