消防職の仕事 2
大府市の職員になったきっかけ
以前、川で溺れている人に遭遇したことがありました。その方を川岸まで運んだものの、何をすればいいのか分からず困惑していたとき、救急車が到着し、隊員の方々が傷病者に処置を行いました。その姿を目の当たりにした時、最前線で命に係わる消防という仕事に重要性を感じ、消防士を目指そうと思いました。
現在の仕事
急病患者の処置・搬送を行う救急出動、火を消す火災出動、事故により負傷した人を助ける救助出動など、出動の内容によって活動が大きく変わるため、常にどんな事案にも対応できるよう日頃から訓練を実施しています。出動に備え、消防車両・資機材を点検することも大事な業務の一つです。
また夏季には、出動の際に必要となる体力・精神力・技術力を養うことを目的とした全国消防技術大会に出場するため、日々訓練に励んでいます。
印象に残っている仕事
仕事をする中で印象に残るのは、出動現場です。
私たちが出動する先は火事の現場や負傷者のいる場所ですので、負傷者はもちろん、その周りにいる人もショックを受けていたり、傷ついていることが多々あります。
そんな中で活動を安全かつ迅速・適切に行うために日頃の訓練があり、チームがあります。同じ目標を持ち、一日の勤務を同じサイクルで過ごし、自身が疑問に感じたことにはなんでも答えてくれる職場の方々の存在が、私のモチベーションになっています。
まちを守りたい
身近な目標としては消防業務に携わる知識の向上を目的とし、それに関連する様々な資格を取得していきたいと考えています。
将来的には消防人としても社会人としても周りの人たちに頼りにしてもらえる様な人間になりたいです。
※職員の所属は、掲載当時のものです。
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