消防職2

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ページ番号1013705  更新日 2025年11月14日

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写真:消防職 消防本部 消防署 2020年度入庁

大府市を志望したきっかけは?

高校生の頃、電車内で目の前の方が突然倒れるという出来事がありました。その際、私は乗務員を呼ぶことしかできず、現場で直接的な救命行動が取れない自分の無力さを痛感しました。やがて到着した救急隊の迅速かつ的確に対応する姿を目の当たりにし、強く感銘を受けたことが、救急救命士を目指すきっかけとなりました。

その後、救急救命士の資格取得が可能な大学へ進学し、無事資格を取得しました。「人の命を守り、人々の役に立てる仕事に就きたい」という思いと、特に災害発生時の初動対応に携わりたいという思いから、消防職を志しました。

また、私の地元である大府市が「健康都市」としてさらに発展していくために、自分の力を尽くしたいと考え、志望しました。
さらに、大府市のシンボルでもあるブルーラインの救急車に憧れ、あの車両に乗り市民の安心を支えたいと思ったことも、大きな志望理由の一つです。
 

現在の仕事内容・やりがいについて教えてください

写真:救急車内の車両点検中の様子

救急救命士の資格を活かし、救急活動を中心に、火災・救助およびその他の災害対応に従事しています。
救急活動に留まらず消防全般の活動に関わるため、オールマイティな知識とスキルが求められます。そのため、日々の訓練を重ね、いつ発生するかわからない災害に備えて常に万全の準備を心がけています。

近年は、自身のスキルアップに加え、後輩指導や教育を行う機会も増えてきました。仲間と共に成長していく中で、やりがいと責任を強く感じています。

また、地域の皆さんの日常生活を支える存在として、「ご苦労様」「ありがとう」といった温かい言葉をいただいた瞬間は大きな励みとなります。
その瞬間こそが、私が働きがいを実感する時であり、次の活動への大きな原動力となっています。
 

職場の雰囲気について教えてください

消防士の現場は、厳しい訓練に加え、災害現場では人命を預かる責任の重い仕事であるため、常に緊張感のあるチームワークが求められます。
そのため、どんな時でも出動を最優先に行動し、迅速かつ確実な対応を心がけています。

一方で、衣食住を24時間共にする職場環境であることから、和やかで協力的な雰囲気があり、くだけた関係ではありますが、互いにリスペクトし合いながら働いています。
このような関係性が、現場での円滑な連携や日頃のチームワークにつながっていると実感しています。

常に緊張感を持ちながらも、「オンとオフの切り替え」を大切にし、日々の勤務に臨んでいます。

写真:救助訓練中の様子

大府市職員を目指す方へメッセージやアドバイスをお願いします

私たち消防の現場は、常に人の命を預かる責任の重い仕事であり、大変な面もありますが、その分大きなやりがいを感じられる仕事です。
近年では、育児休業を取得する職員も増えており、プライベートの時間を大切にしながら働くことができるなど、ワークライフバランスの充実が進んでいます。

少しでも大府市消防本部に関心を持っていただけたなら、ぜひ施設見学やインターンシップなどの機会を通じて、実際に消防本部へ足を運んでみてください。
きっと大府市の魅力や、消防職のやりがいをたくさん感じていただけると思います。

将来、皆さんと一緒に働ける日を心より楽しみにしています!


※職員の所属は、掲載当時のものです。

このページに関するお問い合わせ

企画政策部 人事政策課
人事政策係 電話:0562-85-3010
ファクス:0562-47-3070 
企画政策部 人事政策課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。