消防職の仕事 1
大府市の職員になったきっかけ
父が消防士だったこともあり、自然に自分も消防士になりたいと思うようになりました。
救急救命士の資格を取得し、消防士としての幅を広げるために、救急救命士の専門学校に入学し、消防士を目指しました。
専門学校時代の友人から大府市は住みやすいまちだと聞き、大府市の救急救命士になりました。
現在の仕事
現在の仕事は、急病患者を助ける救急活動を中心に、火事の際の消火活動や、事故などの際の救助活動も行っています。
救急と消防の両方の活動を行うため、職員には、それぞれの活動に必要な知識の習得や訓練を行うことが求められます。
救急救命士の業務は、医師から求められるレベルが高く、医療に関する知識や技能を多く必要とするため、日々訓練を行い、出動に備えています。
印象に残っている仕事
救急では、全力を尽くしても助からないケースもあり、そのたびに悔しい思いを抱きます。そんな中、現場到着時に心肺停止状態だった人に処置を施して病院へ搬送し、その後、社会復帰するまで回復されたことがありました。自分だけではなく、救急チームとして、適切な処置ができたことに喜びを感じました。中には、わざわざお礼を言いに来てくれる方もおり、そのたびに「また頑張ろう」と思います。
平成24年度には救助技術を競う大会で全国大会に出場し、入賞することができました。これまで先輩方が培ってきた経験や練習を手伝ってくれる仲間がいたことが良い結果につながったのだと思います。この経験を後輩に伝え、大府市の救助技術をさらに向上させていきたいと思っています。
1人でも多くの人を助けたい
自分の救急や救助の技術を向上させ、初心を忘れずに訓練に励み、上司からも後輩からも信頼される人間になりたいと思います。そして、自分たちが必要とされる場面で1人でも多くの人を助られるようになりたいと思います。
※職員の所属は、掲載当時のものです。
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