2025年6月「ユニセフ(国際連合児童基金)」
1946年12月に、第二次世界大戦の影響を受けたこどもたちへの人道支援のために誕生した、ユニセフ。
1949~64年に日本もユニセフから、学校給食を通じて脱脂粉乳の食糧援助を受けていました。私も小学校給食で脱脂粉乳の時代を経験し、匂いが苦手で、鼻をつままないと飲めなかった記憶がいまだに残っていますが、これは育ち盛りのこどもに必要な栄養を補給させるためのユニセフによる支援活動だったのです。国内でユニセフを代表し、募金・広報・こどもの権利の実現を目的とした政策提言などの活動を行っているのが日本ユニセフ協会で、市はその県内組織である愛知県ユニセフ協会と、4月に包括連携協定を締結しました。これを記念して「春のおおぶこどもどまんなか月間」の5月、市役所1階市民健康ロビーでは、ユニセフの活動やウクライナなど世界のこどもたちの現状、「子どもの権利条約」についての写真パネル展を開催し、アローブでは、若者の取り組みを通じてこどもの権利について考えるユニセフのイベントに協力しました。市では、こどもの権利についての理解を深める絵本を活用した啓発事業などを新たに実施し、協定を実りあるものにしていきたいと考えています。
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