光と振動で音楽を楽しむ「SOUND HUG」を導⼊したコンサート「おおぶ・やさしい⾳楽会」を開催

13日、アローブのこもれびホールで、「おおぶ・やさしい音楽会」を開催しました。市制55周年を記念し、市が推進する「健康と音楽によるまちづくり」の一環として実施するもので、大府市広報大使でバイオリニストの水野紗希さんとギタリストの山下俊輔さんが出演しました。
入退室の自由化、手話通訳・要約筆記のほか、バリアフリー席等を設け、多様な市民が音楽をたのしめるよう、インクルーシブ(年齢や障がいの有無に関わらず、誰もが参加可能)な環境を整えたコンサートとしました。
また、本コンサートには、中部地方で初となる、音を「感じる」新しい体験装置「SOUND HUG(サウンドハグ)」を導入しました。サウンドハグは、音楽を光と振動にリアルタイムに変換し、参加者が球体型の装置を抱きかかえることで音楽を「視覚」と「触覚」で感じて楽しむことができるものです。
コンサートでは、大府市公式イメージ曲の「HABATAKI」「FUN!OBU」や宝石の八神のCM曲「HASSIN」、アヴェ・マリアなどの曲が披露されました。最後に、大府福祉会「あけび苑」の利用者の方たちが水野さん、山下さんとともに「花は咲く」を披露し、幕を閉じました。
年齢や障がいの有無に関わらず、誰もが同じ空間で音楽を楽しみ、感動を分かち合えるこの取り組みは、音楽が人と人をつなぎ、心と体の健康を育む力を実感できる大変意義深い機会となりました。
ご出演いただいた水野紗希さん、山下俊輔さん、そして「あけび苑」の皆さまをはじめ、本コンサートに関わってくださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
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