コラム119 12月号(令和4年)

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ページ番号1025291  更新日 2022年12月20日

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12月号の「コラム119」では、事故や災害で多くの傷病者が発生した場合に、どのような流れで傷病者搬送まで行うのかを紹介します。

多数傷病者発生事故対応訓練について

11月21日にメディアス体育館おおぶで多数傷病者発生事故対応訓練を実施しました。

今回は、高速道路交通警察隊、NEXCO中日本、人間環境大学の学生の方々と合同で訓練を行いました。
 

訓練の様子

訓練

現場では、走行中の車両もいるため、高速道路交通警察隊やNEXCO中日本の方が、二次災害防止のため交通誘導を行っています。

訓練
実際に窓ガラスを破壊し、事故車両の中にいる傷病者を救出しています。
訓練
トリアージを行っているところです。多くの傷病者が発生した場合は、傷病者の緊急度や重症度に応じて治療(搬送)する優先度を決めます。
訓練
優先度による色分けしたシートへ傷病者を移動して、治療・処置を行います。
特定の医療機関に傷病者が集中しないように分散搬送を考慮し、搬送先を決定します。

最後に

事故や災害は、いつ起こるか分かりません。

だからこそ私たちは、どのような事故や災害の状況にも備えるため、日々現場を意識した訓練を行っています。

このページに関するお問い合わせ

消防本部 消防署
電話:0562-47-2136
ファクス:0562-47-2398
消防本部 消防署へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。