活断層の地震

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ページ番号1001927  更新日 2018年10月25日

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活断層の地震とは

活断層と地震

 阪神淡路大震災を引き起こした、兵庫県南部地震は、淡路島北部及び神戸市付近の活断層が引き起こした内陸型の直下型地震です。日本列島には、直下型地震を引き起こす多くの活断層が存在しています。
 活断層とは、第四紀(約200万年前)から現在までの間に動いたとみなされ、将来も活動することが推定される断層のことを言います。
 活断層の地震により、震源で破壊が発生し、断層が成長しながら破壊領域が広がり、この破壊領域全体を震源域といい、断層面を震源断層と呼びます。地震断層(地表地震断層)は、地震の際に地表に現れた断層のことを言います。

根尾谷断層は、岐阜県本巣市(旧根尾村)を中心とする活断層です。

 1891年(明治24年)10月28日午前6時38分50秒に根尾村を震央として発生した濃尾地震(マグニチュード8.0)の震源断層です。
 この地震により数10キロメートルに渡って地表地震断層が現れました。総延長距離約80キロメートル、活動一回あたりの最大左横ずれ変位量8メートル、最大上下変位量6メートルに及ぶ大規模な断層です。

直下型地震の発生頻度

 明治時代以降に、わが国で発生した内陸部のマグニチュード6以上の直下型地震は、平均すると1.7年に1回の割合で発生しています。愛知・三重・岐阜・静岡・長野の5県では、平均すると14年に1回の割合で直下型地震が発生しています。
 マグニチュード6以上で、本県に被害を及ぼした直下型地震は、濃尾地震(1891年)と三河地震(1945年)の2例があります。

地震断層の規模

 濃尾地震(マグニチュード8.0)では、主要な地震断層は、根尾谷断層(35キロメートル)や梅原断層(25キロメートル)のように10キロメートル以上の長さがあり、断層系全体では80キロメートルと非常に長いです。一方、マグニチュード7クラスの三河・鳥取・福井・兵庫県南部地震では、各地震断層の長さは10キロメートル未満であり、断層系全体では濃尾地震の半分以下の40キロメートルから10キロメートル程度です。地震断層の長さと規模には、ほぼ正の相関が認められています。

直下型地震の震度分布

 これまでの直下型地震のうち、濃尾地震、三河地震、福井地震、鳥取地震、兵庫県南部地震を検証すると、激震域(震度7)の範囲は地震断層の近傍に分布することが多くが、その形状と広さは、むしろ軟弱な地盤である沖積地など第四紀層の分布状況に強く影響されます。

直下型地震の被害域の幅

 濃尾地震等の被害調査結果から、地震断層からの距離と家屋の被害特性は、次のように推定されます。

  1. 大略的には、地震断層より10キロメートルから15キロメートル程度の距離までは、被害が甚大となる可能性がある。
  2. 地震断層の両側の被害の範囲は、左右同じではなく、概ね2倍ないしそれ以上の違いがある。
  3. 被害の広い側は、いずれも沖積地が分布しており地盤条件の影響が大きい。

活断層の活動周期

 台地の歪みが解放されると、蓄積されるまでには一定の期間が必要となります。それが活動周期です。日本において最後に動いた時期と活動周期のどちらも明確になっている活断層はありません。最後に動いた時期と場所が厳密にわかっている活断層で最も古いものは1891年の濃尾地震を起こした『根尾谷断層』です。その活動周期は平均値として得られる3000年から5000年という値であり、大府市の南部の大高-高浜断層の周期は2000年から3000年と言われています。

大府市周辺の活断層について

国土地理院の都市圏活断層図をご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

市民協働部 危機管理課
電話:0562-45-6320
ファクス:0562-47-9996
市民協働部 危機管理課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。