ナガエツルノゲイトウは、「特定外来生物」です。
ナガエツルノゲイトウとは
ナガエツルノゲイトウは、南米原産の抽水植物で主に水辺で繁殖する「特定外来生物」で4~10月に小さな花が集まった白色の球状の花を咲かせます。「地球上で最悪の侵略的植物」とも称されます。
県内では初めて、2025年7月に東浦町で侵入が確認されました。


ナガエツルノゲイトウの特徴
淡水の抽水植物でありながら、耐塩性が高く、海から漂着した個体でも生育可能であるほか、乾燥にも強く、陸上でも生育可能です。
茎が中空のため、ちぎれやすく、1cm以上の断片から容易に再生可能な特徴も持つため、水流に乗って急速に生息域を拡大する可能性があります。
日本での繁殖個体では種子繁殖の例は報告されておらず、すべて茎や根の拡散によるクローン増殖とされています。
冬になると地上部の葉は枯れますが、水中及び地中の根や茎は残るため、容易に越冬します。
ナガエツルノゲイトウが「特定外来生物」に指定された理由
ナガエツルノゲイトウは、繁殖力の高さと再生力の高さから一度定着すると急速に繁茂し、川や水路の流水を阻害するほか、繁茂した群体が排水口や取水口に詰まると洪水などの一因になる可能性があります。また、陸上でも繁茂可能なため、田畑でも生育でき、侵入されると農作物との競合による収穫量の低下、コンバイン等の詰まりの原因になるなど収穫効率の低下を招きます。生物多様性への影響としては、水面を覆うことにより、日光が水中に届かず、他の植物等の生育を阻害し、枯死した後はヘドロ化し、底質及び水質の悪化を招く可能性があります。
これらの理由により、2005年に「特定外来生物」に指定されました。
駆除のポイント
・発見した場合は市の環境課までご連絡ください。
・根やちぎれた断片からも再生可能なため、駆除のためには全草を取り除く必要があります。水中で作業する場合には、断片が流れていかないように周囲にネットを設置したうえで、土ごと除去します。
・陸上であれば除草剤等での対応も有効です。 ※草刈り機などでは駆除を行わないでください。残った根から再生するうえ、拡散した断片から生息地が拡大する可能性があります。
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環境衛生係 電話:0562-45-6223
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