道路整備課の仕事 1
大府市の職員になったきっかけ
学生の頃からまちづくりに興味があり、どのような立場であるにせよ、まちづくりに関わる仕事をしたいと思っていました。
以前は建設コンサルタント会社で、主に道路の計画や設計に携わっていましたが、私自身が暮らすこの大府市で、まちづくりに関わる事業の企画から施行、管理まで、全てに携わることができる行政の仕事に魅力を感じたため、大府市の職員になりました。
現在の仕事
現在は、主に道路分野の設計、工事を行っています。
設計では、設計業者の方々と議論を交わしながら、工事を行うために必要な設計書を作り上げます。この仕事では、前職の経験を活かすことができ、大変うれしく思います。
また、工事においても、現場状況を確認しながら工事業者の方々と打合せを行い、道路等が完成するまで監督を行っています。
印象に残っている仕事
平成25年度に、橋梁耐震補強工事を行いました。これは、いずれ迫りくる大地震に備えて、落橋を防ぐ対策工事です。
この工事は、私が大府市の職員として初めて監督した工事です。工事業者の方々と現場で何度も話し合いながら工事を進め、2月末に完成しました。
望まれるみちを造りたい
大府市は、人口が増え続けており、自動車交通量が多く、市内が混雑する状況が頻繁にあります。このため、歩行者や自転車の安全性を考えても、自動車交通を円滑に流すための従来型の道路整備が必要です。
しかし、大府市もいつまでも人口が増え続けるわけではありません。今後、自動車交通量が減少に転じると、徐々に道路の整備形態を変えていく必要があります。“おおぶのみちづくり基本計画”にもあるとおり、“時代背景に適合したみち”、より多くの道路利用者に望まれる“みち”を造っていきたいと思います。
※職員の所属は、掲載当時のものです。
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