2020年8月「忘れられない日・忘れてはならない日」

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ページ番号1025259  更新日 2020年8月1日

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長崎での平和大使の様子

 人には誰でも忘れられない日があります。誕生日などのお祝いの日もあれば、大切な方を亡くした悲しい日もあります。太平洋戦争が終わり、75年目の夏を迎えます。8月6日と9日は広島と長崎に原爆が投下された日、15日は終戦の玉音放送があった日。加えて忘れてはならない日が6月23日の「沖縄慰霊の日」。太平洋戦争末期に国内で唯一住民を巻き込んだ地上戦が行われ、日米合わせて20万人超、沖縄県民の4人に1人が犠牲となった沖縄戦が終わった日です。今日の平和が、先の大戦の犠牲の上に成り立っていることを決して忘れてはいけません。その記憶・体験を風化させることなく、戦争の悲惨さや平和の大切さを若い世代に伝えていくことが今を生きる者の責務であるとの思いで、広島と長崎に中学生を平和大使として派遣してきました。本年は沖縄へ中学生を派遣する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりました。来年こそは沖縄派遣を実現させ、中学生に自分の目と耳で「沖縄戦はまだ終わっていない」とも言われる実相に触れてもらいたいと願っています。

大府市長 岡村秀人

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