石ヶ瀬小学校開校50周年記念式典

ページ番号1037315　 更新日 2025年11月14日

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　14日、石ヶ瀬小学校開校50周年記念式典が開催されました。
　石ヶ瀬小学校は、1976年4月に開校し、今年、創立50周年という大きな節目を迎えました。
　この半世紀にわたる歩みは、歴代の校長先生をはじめ、教職員の皆さまの熱意ある御指導、そして保護者や地域の皆さまの温かい御支援の賜物であり、深く敬意と感謝の意を表します。
　石ヶ瀬小学校は、開校以来、地域に根ざした温かな学校運営が行われ、多くの児童が安心して学び、健やかに成長してきました。1992年のFBC花壇コンクール愛知県「大賞」の受賞や、オーストラリアのセント・キルダ小学校との長年の交流に加え、2018年には、市内で先駆けて、民間による水泳授業支援も始まりました。現在では、この取り組みが市内全小学校に広がり、大きな成果を上げています。さらに、2022年からは、児童による自主的なボランティア活動「きら☆ボラ」が本格的に行われ、防犯や交通安全の啓発などに積極的に取り組むことで、地域の安心・安全の向上にも大きく貢献しています。そして、2025年9月からは、愛知県内で初めてとなる「小学生の早朝の居場所づくりモデル事業」が実施されています。体育館を活用して地域の皆さまが児童を温かく見守るなど、地域と学校が一体となった新しい「こどもの安心安全な居場所づくり」の形が築かれています。
　こうした取り組みは、児童の学びの幅を広げるだけでなく、地域に開かれた学校としても、貴重な成果となっています。
　石ヶ瀬小学校の50年の歩みは「地域とともに育つ学校」の理想を体現しており、長年にわたって積み重ねてきた教育活動の伝統と取り組みは、本市の教育にとって大きな誇りです。今後とも石ヶ瀬小学校の伝統を受け継ぐ児童の皆さんの健やかな成長を願っています。