議会のあらまし

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ページ番号1006229  更新日 2020年11月4日

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市議会

 市議会は、選挙で選ばれた議員で構成され、市民の要望を市政に反映させるため、日常生活にかかわるいろいろな問題について審議し、どのように処理するかを決定します。このため、「議決機関」と呼ばれます。
 市長は、この議会の決定に基づいて、実際に市政を進めていきます。このため、「執行機関」と呼ばれます。
 市議会と市長は、それぞれ独立した機関として、対等の立場で議論し、また、お互いに協力し合いながら市民生活の向上に努めています。

市議会議員

 市議会議員は、4年ごとの選挙で市民の中から選ばれます。市内に住んでいる満25歳以上で選挙権を有する人は立候補することができます。
 議員の定数は、条例により19人と定められています。

議長と副議長

 議長と副議長は、議員の中から選ばれます。
 議長は、市議会の代表者として会議を円滑に進め、議会に関する事務を処理します。また、議会を代表して会議に出席したり、他の機関との協議等を行います。
 副議長は、議長が事故等で欠けたときや病気や出張等で不在のときに、議長の代わりを務めます。

会派

 議員は、市政に対して意見を効果的に反映させるために、所属政党や主義主張を同じくする議員でグループを作って活動します。このグループを「会派」と呼びます。

議会の招集(定例会と臨時会)

 市議会には、定期的に開かれる「定例会」と、必要に応じて開かれる「臨時会」があります。大府市の場合、「定例会」は原則として、毎年3月、6月、9月、12月に開かれます。
 市議会の招集は市長が行いますが、議長又は議員定数の4分の1以上の議員から、事案を示して請求があった場合にも、市長は臨時会を招集しなければなりません。

本会議

 議員が議場に集まって行う会議を「本会議」といいます。本会議は市議会の意思を決定する大切な役割を持っています。
 大府市の定例会は、まず、初日の本会議で会期(会議を行う期間)を何日間とするか決定します(大府市はおよそ20日間程度です。)。
 その後、市長から提案された議案の説明やそれに対する質疑を行い、議案は所管する「常任委員会」に付託されます。
 日を改めて、概ね2日間にわたり、市政についての「一般質問」を行います。議案は一般質問後にさらに日を改めて、付託された常任委員会で慎重に審査されます。
 本会議の最終日に、常任委員会での審査の経過と結果が委員長から報告され、賛成・反対の討論を経て、議決されます。

委員会

 議会で扱う議案は数が多く、内容も幅広い分野にわたっています。そこで、これをいくつかの所管に分けて専門的かつ能率的に審査するために、委員会を設けています。
 委員会には、常に設置されている「常任委員会」、「議会運営委員会」と、必要に応じて設置される「特別委員会」があります。
 議員は必ずいずれかの常任委員会に所属することになっています。

このページに関するお問い合わせ

議会事務局 議事課
電話:0562-45-6251
ファクス:0562-47-5030
議会事務局 議事課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。