ウォーキングで健康づくり
健康づくり推進員は、市民の皆さんといっしょに定期的にウォーキングを行っています。このページでは、効果的にウォーキングをするポイントや注意点をご紹介します。
ウォーキングと健康づくり
ポイントをおさえてウォーキングしましょう
ウォーキングは歩くだけの運動ですが、ポイントをおさえた歩き方に変えるだけで、ジョギング以上に運動効果があり、しかも安全性が高いことが特徴です。
いつでもどこでもできる
場所や時間にしばられることなく、思い立ったときにすぐ取り組めるのがウォーキングです。通勤や通学、買い物の行き帰りなど、気軽に始められる運動です。
医学的、科学的に効果が裏付けられている
ウォーキングの効果として、「脂肪燃焼効果」や「体力向上」、「基礎代謝の維持や向上」、「ストレス軽減効果」などが挙げられます。正しい歩き方を身に付けることで、さらに効果が高まることが、医学的・科学的に立証されています。生活習慣病予防などにも効果があることがウォーキングの魅力です。
ウォーキングする際の目安
時間
週150分を目標に歩きましょう。
強さ・スピード
- 安静脈(身体を動かしていないときの脈拍) 60から80回程度
- 最大心拍数 220-年齢
- 適正心拍数 最大心拍数×0.7~0.85
- 運動直後に1分間の脈拍数を測り、適正数内であればちょうどよい運動量です。
自分の適量の判断は?
- 運動を始めて10分しても心臓がドキドキしないこと。
- 運動が終わって10分後には呼吸が正常に戻っていること。
- 同じく10分後には疲労感が残らず爽快感があること。
- よく熟睡できること。
- 翌日に疲労が残らないこと。
ウォーキングのポイント
- 視線を遠くに、あごを引きます。
- 背筋を伸ばし、胸を張って歩きましょう。
- 歩幅はできるだけ広くとりましょう。
- 着地は必ずかかとから。
- 肩、ひじの力は抜き、腕は前後に大きく振りましょう。
- ウォーキングに適したシューズを履きましょう。
靴の選び方
ひもで調節できるか?
かかとをしっかり固定できるひも靴を選びましょう。足の状態や気分に合わせてゆるめたりもできるので便利です。
通気性がよいか?
汗ばんだ足の熱気を外に出すことで、足の疲れを少なくします。
つま先がきゅうくつでないか?
靴の中で指が動くくらい、そしてつま先に1センチメートル程度の余裕があるほうがいいのです。
靴底は適度に曲がるか?
なめらかに着地して、地面を蹴ることができるように、靴底は固すぎないものを選びましょう。また、つま先部分が少し反っている方が歩きやすいでしょう。
幅にも余裕があるか?
幅がきつい靴は靴ズレや疲れの原因になります。足がむくんで幅が最大になる夕方に靴を選ぶと良いでしょう。
視界が悪い時間帯のウォーキングも安全に!
早朝や夕方、夜間などの視界が悪い時間帯は、交通事故や転倒の危険性が高まります。明るい色の服の着用や、反射板やライトなどを使用し、安全にウォーキングを楽しみましょう。
このページに関するお問い合わせ
健康未来部 健康増進課(保健センター内)
保健センター 電話:0562-47-8000
こども家庭センター 電話:0562-57-0219
ファクス:0562-48-6667
保健センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
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