「健康都市おおぶ」の取組が、WHO表彰とAFHC表彰を受賞しました!
大府市は、令和3年11月3日から11月5日に開催された「第9回健康都市連合国際大会」において、世界保健機関(WHO)と健康都市連合(AFHC)から表彰を受けました。市の健康都市の取組に対する国際的な評価は、平成26年および平成28年のAFHC表彰に引き続き3度目となり、WHO表彰は初めての受賞となります。
受賞概要
WHO表彰(ベストプラクティス賞) WHO Healthy Cities Recognition2021-Best Practice
- タイトル 全ての市民をアクティブにするための、「歩きたくなるまちづくり」と「市民主体の生涯スポーツの推進」
- 内容 緑道整備や各種イベントの開催などによるウォーキング環境の整備や、総合型地域スポーツクラブ「OBUエニスポ」の展開をはじめとする市民主体の生涯スポーツの推進、ライフステージ別の健康課題を意識した多様な主体との連携によるプロジェクトの展開など、総合的な取組が評価されました。
- 今回、WHO表彰は7都市・団体が受賞しましたが、日本国内で受賞したのは大府市のみでした。
- 市の取組は、WHOのSNSなどを通じて、広く世界に紹介される予定です。
AFHC表彰 プログレス賞(グッドインフラストラクチャー賞) AFHC Awards- Award for Healthy City with Good Infrastructure
- 健康都市の進捗(プログレス)評価。
- これまでの「健康都市おおぶ」の取組を健康都市連合の評価モデルであるSPIRITフレームワークに当てはめ、幅広く紹介しました。
- グッド・インフラストラクチャー賞は、多様な部門と連携して健康都市を進めるための基本的な設計が整っていることを評価する賞です。
健康都市連合国際大会における大府市の受賞歴
受賞年度 | 受賞タイトル | 概要 |
---|---|---|
平成26(2014)年度 | AFHC表彰(クリエイティブ・ディベロップメント賞) | 教育現場におけるフッ化物洗口の取組 |
平成28(2016)年度 | AFHC表彰(プログレス賞-グッド・インフラストラクチャー賞) | 健康都市おおぶの取組を幅広く紹介 |
令和3(2021)年度 | WHO表彰(ベストプラクティス賞) |
運動分野(ウォーキング環境の整備・市民主体の生涯スポーツの推進・ライフステージ別の健康課題を意識したプロジェクトの展開等) |
AFHC表彰(プログレス賞-グッド・インフラストラクチャー賞) | 健康都市おおぶの取組を幅広く紹介 |
世界保健機関(World Health Organization)とは
すべての人が可能な最高の健康水準に到達することを目的として1948年に設立された国際連合の専門機関。現在の加盟国は194か国。日本は1951年に加盟。今回の賞は、日本が所属する西太平洋事務局による表彰。
健康都市連合(Alliance for Healthy Cities)とは
2003年、WHO(世界保健機関)西太平洋地域事務局の呼びかけにより創設。都市に住む人の健康を守り、生活の質を向上させるためのまちづくりに取り組んでいる都市が国際的に連携・情報共有することによる健康都市の発展を目指す。2019年12月現在、10か国から191都市47団体(日本からは35都市6団体)が加盟。大府市は平成18(2006)年に加盟。
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