農薬の空中散布

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ページ番号1003331  更新日 2018年10月25日

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農薬の空中散布


 これは、昭和41年に撮影された農薬の空中散布の様子です。大府町では、農業近代化の一環、農作業の効率化として、農薬の空中散布を円滑に推進するため大府町地域空中防除推進協議会を組織し、農協青年部の活動を中心に昭和39年からヘリコプターを使用した農薬散布を実施しました。いもち病、もんがれ病、二化めい虫の病害虫を対象にした農薬が、昭和39年には約300ヘクタール、昭和40年には約450ヘクタールの北崎、横根、吉田などの水田に散布されました。
 その後、農薬散布は、ヘリコプターによる空中散布が日程調整が困難なことや経費が高くつくことなどから衰退し、また、昭和45年前後から地上動力散粉機が急速に普及し始めたことで、地上機械散布へ移行していきました。

(広報おおぶ/2009年8月15日号掲載)
 

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