2025年11月「市制55周年記念式典と大谷55号」

　9月6日、愛三文化会館で「大府市制55周年記念式典」を開催し、470人の皆さまとともに、この節目を盛大にお祝いしました。55周年のキャッチコピーは「オオブ・クレッシェンド～健康と音楽が調和するまち」。この言葉には、市が未来に向けて、力強く美しく成長していきたいという願いが込められています。また「クレッシェンド（だんだん強く）」が示すように、将来を担う若者たちの活躍が市の発展を後押ししてくれるという思いを込め、式典に工夫を凝らしました。当日は、市内を拠点とし、チアダンス世界大会で3連覇を果たした「SPGCHEERDANCE PROJECT」のパフォーマンス、市広報大使で俳優の清水くるみさん・柳美稀さんのビデオメッセージ、ソプラノ歌手・齋藤咲弥さんによる国歌独唱、大府ジュニア合唱団「Smile」の合唱、おおぶジュニア弦楽団の演奏など、多彩なプログラムを展開しました。式典では、「人と人との絆を力に変え、誰一人取り残さない、日本一元気な健康都市を目指し、歩みを止めることなく前進する」との決意を述べさせていただきました。
　その後、式典の余韻が残る中、新聞のスポーツ欄に「大谷・自己最多55号・進化続く」という見出しで、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の記事が掲載されていました。そのホームランは、まるで大府市の55周年を祝う”祝砲”のように感じられ、大きな励みとなりました。