コラム119 6月号(令和3年)

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ページ番号1017589  更新日 2021年7月27日

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6月号の「コラム119」では、新しいタンク車(大府6)について紹介します。

はじめに

皆さんは大府市消防署共長出張所に新しく導入された消防車について知っていますか。

共長出張所には、ポンプ車・タンク車・水槽車・屈折はしご車・資機材搬送車があります。

その中で今回は、新しく導入されたタンク車について紹介していきます。

 

消防車について

消防車は、主に消火活動に適した車両です。

消火活動で使用するホースや放水するための機材を積載しています。

 

新たに導入された消防車について

タンク車(大府6)

新しいタンク車の写真

 

この車両は、水を出して放水することができます。

特徴は、車両に1500リットルの水を積んでいることです。

この水を使用して現場でいち早く消火活動をすることができます。

また今回、新たに救助資機材を積載しました。

交通事故で車内に閉じ込められた人を救出したり、横転した車両を引くことのできるウインチを装備しました。

これまでのタンク車との違いは、火を消すためだけでなく、交通救助にも適した車両となったことです。

 

タンク車のデザイン

タンク車のデザインは、足回りの色を白色にしました。

消防車に白色を取り入れることは珍しく、このタンク車のデザインは東海地区で初めてとなりました。

 

タンク車の正面の写真

タンク車のフロントに「saving lives with pride」の文字が刻まれています。

この言葉の意味は、「誇りをもって命を救う」です。

出動の際は、この文字を職員一人一人が想い、士気を高めていきます。

 

終わりに

今回のコラム119では、新しく導入されたタンク車について紹介しました。

新しく積載された様々な資機材があることで火災や救助事案に、より迅速に対応できるようになりました。

私たちは日々訓練を重ね、市民の皆様が安心して暮らせるように消防力を更に高めていきます。

新しいタンク車のある共長出張所は、DAIWA防災学習センター(市防災学習センター)と併設してますので、タンク車の見学にも、ぜひ足を運んで頂ければと思います。

 

このページに関するお問い合わせ

消防本部 消防署
電話:0562-47-2136
ファクス:0562-47-2398
消防本部 消防署へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。