2.認知症に関する世界的な研究拠点

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ページ番号1006001  更新日 2018年10月30日

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健康・長寿の一大研究拠点

2.認知症に関する世界的な研究拠点

 加齢に伴う疾患のうち患者数が極めて多く、我が国はもとより世界的に大きな問題となっている認知症について、NCGGでは、発症メカニズムの解明(遺伝的要因、社会環境・生活習慣的要因等)、早期発見に関する研究(脳の器質的変化等に関する研究、行政との連携による大規模検診等)、新しい診断法や治療法の開発、MCI ※1(軽度認知障害)を含めた予防に関する研究等に取り組んでいます。

  • NCGG 認知症先進医療研究センター
     アルツハイマー病 ※2をターゲットに、その制圧を目指した研究開発に取り組んでいます。特に、アルツハイマー病の発症を抑止し、進行を鈍化し得る薬剤の探索研究や脳内変化を早期に検出することを目指した画像診断法の開発を推進しています。
  • NCGG もの忘れセンター
     世界最大級の規模で、認知症のご本人とご家族の目線から、日々の生活に真に必要な医療とケアを提供しています。
  • NCGG 認知症臨床研究・治験ネットワーク
     認知症に特化した、臨床研究および治験ネットワークを構築し、運用することで、患者様のもとへ有効で安全性の高い治療薬をいち早く届けることを目指します。
  • オレンジレジストリ
     オレンジレジストリは、時間軸を念頭に、適切な医療・ケアを目指した認知症の人等の全国的な情報登録・連携システムです。事務局を担う国立長寿医療研究センターはじめ、国立精神・神経医療研究センター、認知症介護研究・研修センター、厚生労働省からなる委員会にて運営されており、健常者から、前臨床期、MCI、軽度認知症、中等度認知症、進行期認知症の方まで様々な人の情報を集め、認知症の治療方法やケア手法を明らかにしていくことを目指しています。

 また、全国に3つある認知症介護研究・研修センターのひとつである認知症介護研究・研修大府センターでは、基本理念「その人らしさを大切にするケア、Person centered care」の下、認知症の人の介護の専門性を高め、質の高い介護技術を理論化するための研究を行っています。研究部では、主軸研究として若年性認知症の社会的支援に関する研究と認知症の人に対するリハビリテーションの研究を行っており、リハビリプログラム、ツール等の開発、普及を進めています。

用語解説

  1. MCI:認知機能(記憶、決定、理由づけ、実行など)のうち1つの機能に問題が生じているが、日常生活には支障がない状態をいう。
  2. アルツハイマー病:脳にアミロイドβやタウと呼ばれる特殊なたんぱく質が溜まり、神経細胞が死んで減っていくために認知機能に障害が起こる疾患であり、認知症の中で最も患者数が多い。

このページに関するお問い合わせ

産業振興部 ウェルネスバレー推進室
電話:0562-45-6255
ファクス:0562-47-7320
産業振興部 ウェルネスバレー推進室へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。