岡村市長が農薬・化学肥料を使用しない栽培に取り組んだおコメ 「おおぶニック米」の収穫体験をします
令和5年10月16日発表のプレスリリースです。
大府市内の有機農業の推進に取り組む農業者グループ「おおぶニックのWA」(事務局:大府市農政課)が、農薬・化学肥料を使用しない有機農業による試験栽培に取り組んだおコメ「おおぶニック米」を収穫するにあたり、令和5年10月27日(金曜)に岡村市長が収穫体験をします。
おおぶニック米の収穫の概要
- 日時
- 令和5年10月27日(金曜)午前10時00分から
※雨天の場合は、農地視察のみ - 場所
- 長草町地内(長草公民館隣接農地)
- 参加者
- コメ農家 本田貴士(ホンダ タカシ)、大府市長 岡村秀人
収穫までの経過
令和5年度から「おおぶニックのWA」の構成員である本田貴士さんを始め、市内のコメ農家3人により、約1.45ヘクタールで農薬・化学肥料を使わない有機栽培の実証試験がスタートしました。
除草剤を用いない栽培は雑草との戦いになり、除草がうまくいかない田んぼもありました。しかし、草を抑える効果も兼ねた有機発酵肥料の使用と水管理、市民団体などによる草刈りなどの援農作業を経て、「おおぶニック米」の収穫に至りました。
収穫後のコメについて
令和5年度に収穫されるおおぶニック米は、5トン程度を予定しています。おおぶニック米は、10月28日(土曜)・29日(日曜)に行われる産業文化まつりで販売するほか、市内全小・中学校および公立保育園の給食で提供(予定)します。
おおぶニックのWAついて
- 会長
- 杉山修一さん(スギヤマ シュウイチ)
- 設立日
- 令和5年2月
- 構成団体
- 有機農業者や有機農業転換者、市民団体、大府市
- 目的
- 市内の有機農業の推進
- 主な活動
- 国の補助事業を活用して、コメの有機栽培の実証のほか、ポーラス炭(竹炭)を使用した野菜の有機栽培、担い手育成などの取り組みを行っています。
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