中部地方初設置！※　Terra Motors株式会社と連携した「市内公共施設へのEV充電設備設置」除幕式を開催します

令和5年12月12日発表のプレスリリースです。

　大府市は、令和5年5月にEV充電インフラ事業を展開するTerra Motors株式会社（本社：東京都港区、取締役会長：徳重徹）と締結した協定に基づき、市の財政負担ゼロで、公共施設にEV充電設備「Terra Charge（テラチャージ）」を設置します。
　大府市は、脱炭素に向けた取り組みとして、これまでに市民の次世代自動車の購入や充給電設備の設置に対する補助を行うとともに、市の公用車や循環バスに積極的にEVを導入するなど、EVの普及に力を入れています。新たに「Terra Charge」を設置することで、市内のEVの利便性の向上を図ります。
　このたび、「Terra Charge」の中部地方での初設置を記念し、次の通り、充電設備設置の除幕式を行います。
※Terra Motors株式会社と協定を締結した中部地方の自治体の中で、自治体が運営する公共施設へのEV充電器設置において

「公共施設へのEV充電設備設置」除幕式の概要

日時

令和5年12月18日（月曜） 午後1時～（30分程度）

場所

横根公民館駐車場（大府市横根町平地295）

内容

EV充電設備「Terra Charge」除幕、市長による充電デモンストレーション

出席者

Terra Motors株式会社 自治体統括責任者 酒井良成（サカイ　ヨシナリ）、
大府市長 岡村秀人

設置機器「Terra Charge」の概要

種別

普通充電器

メーカー

日東工業

契約期間

10年間 ※契約満了後は、更新または譲渡

利用料金

1時間あたり450円

利用方法

Terra Motors 株式会社が開発したモバイルアプリを使用して利用

その他

これまでにTerra Motors株式会社は、全国30以上の自治体とEV充電器設置を含む連携協定を締結しており、全国230以上の自治体が「Terra Charge」の導入意向を示しています。なお、東京都には150kWの超急速充電器を1000カ所に無償で設置することを発表しています。

市内公共施設のEV充電設備（Terra Charge）の設置箇所

ナンバー	設置箇所	設置数・電力
1	横根公民館（横根町）	2基・6キロワット
2	森岡公民館（森岡町）	2基・6キロワット
3	愛三文化会館（明成町）	1基・6キロワット
4	二ツ池公園（横根町）	2基・6キロワット

※充電に要した電気料金については、Terra Motors株式会社が負担します。

大府市のEV充電設備の設置状況

• 14基（公共施設1基（アローブ）、公共施設以外13基）

※令和5年11月30日時点で、Terra Charge以外のものです。
※公共施設以外の設置数は、ウェブサイト「GoGoEV」の情報を使用しています。

大府市のEVなどの普及促進に関する取り組み

取り組み一覧	概要
大府市個人用次世代自動車購入費補助制度（令和4年度～）	次世代自動車（燃料電池自動車（FCV）・電気自動車（EV）・プラグインハイブリッド自動車（PHV））の新規購入に係る経費の一部を補助（FCV：50万円／1台、EV・PHV：30万円／1台）
大府市住宅用地球温暖化対策設備導入促進費補助制度（電気自動車等充給電設備購入費補助制度（令和5年度～））	EVと住宅の間で充給電を行う「V2H充給電設備」を設置する経費の一部を補助（5万円以内／1台） ※普通充電設備・急速充電設備は補助対象外
公用車や循環バスへのEV導入	令和5年11月、公用車81台中10台をEV化（消防車両を除く） 令和5年10月1日、循環バスにEVを初導入

 

その他

　経済産業省が策定した「充電インフラ整備促進に向けた指針」では、EV充電設備を2030年までに30万口設置する目標が掲げられています。

　プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。