備蓄のすすめ
大規模な災害が発生した時には、電気やガス、水道、電話などのライフラインが止まってしまうことが想定されます。ライフラインが止まっても生活できるように、普段から非常食や飲料水などを備蓄しておきましょう。
また、自宅が被災して住めなくなった場合には、避難所で生活を送ることになります。その場合に必要なもの(非常持ち出し品)も準備しておきましょう。
備蓄品を備える際のポイント
「ないと困るもの」から備蓄する
災害用備蓄品は、マニュアルどおりにそろえるだけでは十分ではありません。
次の例を参考に、家庭で自分たちに必要なものを話し合ってみましょう。
- 要介護者には・・・おむつ、常備薬、補助具等の予備、障がい者手帳など
- 妊婦には・・・出産用品、新生児用品、母子手帳など
- 乳幼児には・・・粉ミルク、哺乳びん、おむつ、離乳食、スプーンなど
「あると便利なもの」をそろえようとすると、量が多くなりすぎてしまいます。
生活するうえで「ないと困るもの」からそろえていきましょう。
日ごろの生活でできる備蓄の例
非常食
南海トラフ巨大地震への備えとしては、7日分の非常食の備蓄が必要と言われています。
非常食の備蓄というと、アルファ化米やカンパンなどの、長期保存用の食糧を思い浮かべますが、日ごろから購入している缶詰、カップめん、ビスケット、チョコレートなどを多めに買い置きしておくことも、非常食の備蓄になります。
水は1人につき、1日3リットルが目安です。持ち運びしやすいペットボトルが便利です。
また、物を洗ったり、トイレを流したりするための生活用の水も必要です。日ごろからポリタンクを用意したり、お風呂の水を残しておくなどの備えをしましょう。
カセットコンロ
ガスや電気が止まってしまった場合にも、煮炊きをすることができます。予備のボンベと合せて備えておきましょう。
食用品ラップ・ホイル
器の上からラップをかけて使用すると、食器が汚れず、水の節約をすることができます。アルミホイルもあると便利です。
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