境川・猿渡川流域水害対策計画

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ページ番号1002190  更新日 2018年10月25日

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流域水害対策計画を策定しました

平成26年3月25日、境川・猿渡川流域内の12市町(※)と県が協力して、「総合治水対策」の取り組み強化と、今後の対策内容についてをまとめた「流域水害対策計画」を策定しました。

この計画は、浸水被害の軽減や住宅の床上浸水解消を目標にしています。

具体的な対策としては、河川や下水道(雨水管渠)などの整備をより連携させ、さらに調整池やため池の保全などを行ってまいります。

詳しくは「境川・猿渡川流域水害対策計画」をご覧ください。

河川管理者、下水道管理者、地方公共団体が連携し、流域全体において、浸水被害の軽減や住宅の床上浸水解消を目指します。


※境川・猿渡川流域の12市町とは、大府市、名古屋市、刈谷市、豊田市、安城市、東海市、知立市、豊明市、みよし市、日進市、東郷町、東浦町

総合治水対策とは

大雨による洪水からまちを守るためには、川の改修工事を進めるだけでなく、家庭の庭で雨水を貯めたり、田畑を保全したりするなど、みんなが協力することが大事です。これを「総合治水対策」といいます。

市では、これまでも「大府市総合排水計画」に基づいて、「総合治水対策」に取り組んでいます。

詳しくは「大府市総合排水計画」をご覧ください。

また、境川の流域12市町および県と協力し、広域での治水対策を進めています。

詳しくは「境川流域総合治水」をご覧ください。

写真1
国道366号の高架下に作られた調整池(横根町)

写真2
調整池の機能がある公園(澄池公園、追分町)

写真3
洪水調整機能のあるため池(辰池、神田町)

市街化と水害の関連性

東海豪雨を覚えていますか?

東海豪雨とは、平成12年9月11日から12日にかけて東海地方を襲った集中豪雨で、大府市は降り始めから609ミリの大雨となり、大きな被害をもたらしました。

写真4
東海豪雨で浸水した大府高校北交差点

私たちのまちは、昔に比べて田畑が減り、逆に建物や工場が増えており、市街化されました。

このように市街化されたまちでは、ひとたび大雨が降ったときに、昔に比べて雨水が地中に浸透せず、一気に川へ流れ込みます。

そのため、川や水路があふれたりして、水害が発生するリスクが高まっているのです。

イラスト:市街化がもたらす影響は?

このページに関するお問い合わせ

都市整備部 水緑公園課
電話:0562-45-6236
ファクス:0562-47-3347
都市整備部 水緑公園課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。