境川・猿渡川流域水害対策計画
流域水害対策計画を策定しました
平成26年3月25日、境川・猿渡川流域内の12市町(※)と県が協力して、「総合治水対策」の取り組み強化と、今後の対策内容についてをまとめた「流域水害対策計画」を策定しました。
この計画は、浸水被害の軽減や住宅の床上浸水解消を目標にしています。
具体的な対策としては、河川や下水道(雨水管渠)などの整備をより連携させ、さらに調整池やため池の保全などを行ってまいります。
詳しくは「境川・猿渡川流域水害対策計画」をご覧ください。
※境川・猿渡川流域の12市町とは、大府市、名古屋市、刈谷市、豊田市、安城市、東海市、知立市、豊明市、みよし市、日進市、東郷町、東浦町
総合治水対策とは
大雨による洪水からまちを守るためには、川の改修工事を進めるだけでなく、家庭の庭で雨水を貯めたり、田畑を保全したりするなど、みんなが協力することが大事です。これを「総合治水対策」といいます。
市では、これまでも「大府市総合排水計画」に基づいて、「総合治水対策」に取り組んでいます。
詳しくは「大府市総合排水計画」をご覧ください。
また、境川の流域12市町および県と協力し、広域での治水対策を進めています。
詳しくは「境川流域総合治水」をご覧ください。
市街化と水害の関連性
東海豪雨を覚えていますか?
東海豪雨とは、平成12年9月11日から12日にかけて東海地方を襲った集中豪雨で、大府市は降り始めから609ミリの大雨となり、大きな被害をもたらしました。
私たちのまちは、昔に比べて田畑が減り、逆に建物や工場が増えており、市街化されました。
このように市街化されたまちでは、ひとたび大雨が降ったときに、昔に比べて雨水が地中に浸透せず、一気に川へ流れ込みます。
そのため、川や水路があふれたりして、水害が発生するリスクが高まっているのです。
このページに関するお問い合わせ
都市整備部 水緑公園課
電話:0562-45-6236
ファクス:0562-47-3347
都市整備部 水緑公園課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。