アスパでごみ減量を!

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ページ番号1001794  更新日 2022年9月15日

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アスパってなに?

アスパとは、発酵合成型有機肥料のことです。米ぬか、もみ殻、糖蜜などにEM(有効微生物群)を混ぜ合わせ、発酵乾燥させたものです。
生ごみにアスパを振りかけると、EMがごみを腐敗させずに発酵させるため、いやな臭いがなくなり、ハエなどの発生も防ぐことができます。
2週間から3週間ほどで堆肥に変わり、その後2週間から3週間ほど土の中で熟成させることで活用できます。

※アスパ・・・アンスメル、パワーの略。臭いを消す力の意味。

アスパの使い方(アスパを使って堆肥を作る)

材料

  • タッパー型密封容器(容量10リットル程度)1個
    (容器が2、3個あれば便利。※ビニール袋でもよい)
  • 生ごみ(紙、ビニールは入れない)
  • アスパ

使い方

イラスト:アスパの使い方1

(1) 水を切った生ごみを密封容器に入れる。


イラスト:アスパの使い方2

(2) アスパを大さじ1、2杯(10~20グラム)を均一に振りかける。
(生ごみ1キログラムあたり10グラムくらいが目安)


イラスト:アスパの使い方3

(3) フタをしっかり閉める。
※フタがふくれる場合はガス抜きを


イラスト:アスパの使い方4

(4) 容器が一杯になるまで、生ごみ、アスパを交互に入れる。


イラスト:アスパの使い方5

(5) 容器が一杯になったら、直射日光の当たらない場所で2週間から3週間程度(季節により異なる)保管する。


※これで、発酵堆肥(まだ形はありますが良質の肥料)のできあがりです。この後、2週間から3週間程度土の中で熟成させることで活用できます。

チェックポイント

写真:容器に入った生ごみとアスパ

  • 生ごみの水分は十分に切る。
  • その日に出たごみはその日のうちに処理する。
  • アスパと容器は直射日光を避け、日陰で風通しのよい場所へ置く。
  • フタがふくれる場合はガス抜きをする。
  • 1週間から10日前後で表面に白いカビのようなものができてくる。
  • 発酵が終わった生ごみは漬物に似たにおいがする。

生ごみ堆肥の熟成・使用方法

イラスト:畑での使用方法

畝(うね)と畝の間に入れ、その上に7~8センチメートル程度土を盛る。

庭木の場合は、所々に穴を掘って埋める程度でよい。

プランター

イラスト:プランターでの使用方法

プランターの中に土を3分の1くらい入れ、上に生ごみ堆肥を入れる。その上から再び土をかぶせ、1~2週間後、種や苗を植える。

アスパを無料で配布しています

下記の施設でアスパを無料配布(毎月15日~月末まで)しています。ぜひ利用してください。(※配布は、1世帯2袋までです。)
配布場所は市役所環境課、石ヶ瀬会館、各公民館(大府・横根・神田・北山・東山・共長・長草・吉田・森岡)です。

アスパ作りに参加しませんか

アスパは大府市地域婦人団体連絡協議会の皆さんのご協力により作られています。

 

※ごみ・アスパについての問い合わせは、環境課(電話0562-45-6223)へ。

このページに関するお問い合わせ

市民協働部 環境課
環境衛生係 電話:0562-45-6223
環境政策係 電話:0562-85-5335
ファクス:0562-47-9996
市民協働部 環境課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。