ダンボールコンポストで生ごみリサイクル!

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ページ番号1029371  更新日 2023年11月29日

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ダンボールコンポストとは?

循環図

ダンボールコンポストとは、専用の基材(ピートモスやもみ殻燻炭等が混ざったもの)の入ったダンボール箱に家庭から出る生ごみを入れてたい肥を作る「生ごみ処理容器」のことです。微生物の力によって「生ごみ」が分解され、「たい肥」へと生まれ変わります。できた「たい肥」で野菜や花を育てて収穫することで、「家庭内での生ごみのリサイクル」ができます。

どうしてダンボールなの?

ダンボールには通気性があり、生ごみの余分な水分を逃がしてくれる働きがあります。また、みかん箱くらいの大きさなので置き場所を取りません。

ダンボールコンポストのメリット

  • 家から出る生ごみが減るのでごみ出しが楽になります。また、ごみ袋代の節約にもなります。
  • 生ごみを入れてかき混ぜるだけなので簡単にできます。
  • 家庭菜園やガーデニングに使える「たい肥」ができます。
  • 処理に困りがちな食用油も処理できます。

ダンボールコンポストの使い方や注意点

(1)置く場所

 ダンボールは水に弱いので、直接雨の当たらないベランダやカーポートに置きましょう。日当たりの良い場所に置くとダンボール内の温度が上がりやすく、発酵が早く進みます。また、地面に直接置くと通気性が悪くなるので、苗箱等の上に置きましょう。

(2)処理できる量

 1つの基材で約50キログラムの生ごみを処理することができます。1家族(4人家族)の場合、1日に出す生ごみの量は約500グラムといわれているため、3カ月ほど使えます。

(3)たい肥の利用方法

 生ごみの投入が終わった後(50キログラム入れた後)は、3週間ほど新しい生ごみは入れずに「熟成期間」を設けます。熟成期間には、週1~2回水を500~1,000ミリリットル入れて混ぜます。

 熟成期間後は、たい肥と土を1:3の割合で混ぜることでバランスの良いたい肥として使うことができます。

 

ダンボールコンポストに挑戦してみたい!

大府市地域婦人団体連絡協議会が定期的にダンボールコンポスト講座を行っています。

日程等につきましては、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。

メールアドレス:obucityfujinkai-yoyaku@yahoo.co.jp

このページに関するお問い合わせ

市民協働部 環境課
環境衛生係 電話:0562-45-6223
環境政策係 電話:0562-85-5335
ファクス:0562-47-9996
市民協働部 環境課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。