ごみ組成調査を実施しました

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ページ番号1001807  更新日 2023年12月14日

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ごみ組成調査の調査結果に関するページです。

 大府市では、今後のごみ減量政策に活かしていくことを目的として、毎年1回ごみの組成調査を行っています。市内の家庭から排出されるごみを、アパート、マンション、市街地及び集落の回収場所からサンプルとして回収し、東部知多クリーンセンターで回収場所ごとに分別を行い、その中に含まれる資源の量を調べています。

調査結果

  • 燃やせるごみ、燃やせないごみともに、資源が2割程度含まれていました。
  • 燃やせるごみでは、資源の紙類やプラスチック容器包装が多く含まれていました。
  • 燃やせないごみでは、資源のスチール類が多く含まれていました。

今後の課題

食品ロスの画像
今回の調査で確認できた食品ロス
  • 資源の混入に関しては、燃やせるごみでは、食品の空き箱などの紙類や衣類、食品パッケージなどの日用品の空き容器(プラスチック製容器包装)が多く含まれていました。燃やせないごみでは、鍋や缶などのスチール類が特に多く含まれていました。また、食品ロス(食べ残しや使い切れずに捨ててしまう食品)が多く含まれている地域がありました。
  • 今後は資源を始め、燃やせるごみ、燃やせないごみも同様に、分別において間違えやすいものを広報で紹介するなどして、分別の啓発を進めていきます。今後ともごみ、資源の分別回収にご協力をお願いします。

    資源の分別について、燃やせるごみ・燃やせないごみの分別については下記ページをご覧ください。

資源の割合(全体)

燃やせるごみに含まれる資源の割合
 資源として出すべきものが20.5%含まれており、最も多いのは紙類で次いで多かったのは、プラスチック製容器包装でした。
燃やせないごみに含まれる資源の割合
 資源として出すべきものが20.6%含まれており、令和4年度の調査より1割増えている。資源として回収しているアルミ、スチールが燃やせないごみとして排出されている事が原因でした。

燃やせるごみの中の資源の割合(地区ごと)

地区ごとの燃やせるごみに含まれる資源の割合
 令和4年度と比較すると不適当品となる燃やせないごみなど、燃やせるごみの日に収集しないものが混在していなかったことが分かります。
地区ごとの燃やせるごみに含まれる資源の割合
 令和4年度は資源対象品が3割程混在していたのに対して、今回の調査では2割まで減少していました。
地区ごとの燃やせるごみに含まれる資源の割合
 資源対象品の割合が少し増えてしまいましたが、不適当品の混在がありませんでした。
地区ごとの燃やせるごみに含まれる資源の割合
 令和4年度は資源となるものが3割程混在していたのに対して、今回の調査では2割まで減少していました。また、不適当品の混在もなくなりました。
地区ごとの燃やせるごみに含まれる資源の割合
 令和4年度と比較すると燃やせるごみの中の適当品の割合が増えていて8割弱が適当品、2割強が資源対象品となりました。

燃やせないごみの中の資源の割合(地区ごと)

地区ごとの燃やせるごみに含まれる資源の割合
 令和4年度と比較すると不適当品となる燃やせるごみなど、燃やせないごみの日に収集しないものが混在している量が減少しました。また、資源対象品が増えていることが分かります。
地区ごとの燃やせるごみに含まれる資源の割合
 資源対象品となるスチール類や不適当品となるプラスチック製品類が多く排出されたため、燃やせないごみとして排出されたものは6割もありませんでした。
地区ごとの燃やせるごみに含まれる資源の割合
 燃やせるごみとなるプラスチック製品が多く混在していました。燃やせるごみが減った一方で資源対象品のアルミやスチールといった金属類が増えてしまいました。
地区ごとの燃やせるごみに含まれる資源の割合
 資源対象品となるスチール類や不適当品となるプラスチック製品類が多く排出されたため、燃やせないごみとして排出されたものは7割もありませんでした。
地区ごとの燃やせるごみに含まれる資源の割合
 燃やせないごみの量は7割となり、資源対象品が増えたことが分かります。ビン、アルミ、スチールなどの資源が多くありました。

調査概要

調査日

  • 燃やせるごみ (西地区):令和5年12月5日(火曜日)
  • 燃やせないごみ(東地区):令和5年12月6日(水曜日)

調査内容

 市内に出されているごみをサンプルとして60袋回収し、東部知多クリーンセンターで下記の品目ごとに分別。その中に含まれる資源の割合を調査しました。

 燃やせるごみの品目

  • 燃やせるごみ(生ごみ(未使用・未開封品)、生ごみ(食べ残し、骨や皮などの食べられない部分など)、プラスチック類、紙類、その他燃やせるごみ)
  • 資源対象品(紙類、プラスチック製容器包装、ペットボトル、その他資源)
  • 不適当品(燃やせないごみ、その他ごみ)

 燃やせないごみの品目

  • 燃やせないごみ(廃家電類、陶器・ガラス類、金属類、その他燃やせないごみ)
  • 資源対象品(プラスチック製容器包装、紙類、ペットボトル、アルミ類、スチール類、びん類、乾電池、スプレー缶)
  • 不適当品(燃やせるごみ(プラスチック製品含む)、その他ごみ)

このページに関するお問い合わせ

市民協働部 環境課
電話:0562-45-6223
ファクス:0562-47-9996
市民協働部 環境課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。