バイオマス産業都市の第一次選定地域として決定されました!

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ページ番号1001788  更新日 2019年5月24日

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バイオマス産業都市の第一次選定地域決定に関するページです。

写真1
認定証授与式の様子
(江藤副大臣から認定証を受け取る岡村副市長)

 平成25年6月11日(火曜)に開催されたバイオマス活用推進会議において、大府市はバイオマス産業都市の第一次選定地域として決定されました。
 また、6月14日(金曜)には東京の農林水産省で第一次選定の認定証授与式が開催され、大府市を含む8地域が江藤農林水産副大臣から認定証を授与されました。

 バイオマス産業都市とは、バイオマスの原料生産から収集・運搬、製造・利用までの経済性が確保された一貫システムを構築し、地域のバイオマスを活用した産業の創出と地域循環型エネルギーの強化により、地域の特色を活かしたバイオマス産業を軸とした環境にやさしく災害に強いまちづくりを目指す地域のことです。
 今回認定された地域については、今後農林水産省を始めとした関係7府省から、様々な支援を受けながら、バイオマス産業都市構想を実現していきます。

 

構想の概要

 知多地区(5市5町)において、生ごみバイオガス発電施設を拠点に、他の諸施設との有機的連携により、バイオマス資源とエネルギーを地産地消する「都市近郊型バイオマス・新エネルギー利活用ネットワーク」の構築を目指します。

事業化のプロジェクト

 生ごみバイオガス発電施設(処理量70トン/日、発電量1.5万Kwh/日)を整備し、下記のことについて取り組んでいきます。

  • 食品廃棄物、し尿等をメタン発酵させ、バイオガスにより発電し、売電する。
  • メタン発酵後に排出される廃棄物を堆肥化する。
  • 乾燥汚泥を温室用の燃料として活用する。

10年後の目標

 平成35年度の目標として、次のものを掲げています。

  1. バイオマス利用率の目標
    • 事業系生ごみ1,825トン/年
    • 産廃系生ごみ16,250トン/年
    • 農業集落排水汚泥175トン/年
    • し尿等7,300トン/年
  2. 再生可能エネルギー調達量
    5,000MWh/年(1,250世帯分)
  3. 温室効果ガス削減量
    2,261-CO2/年

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このページに関するお問い合わせ

市民協働部 環境課
環境衛生係 電話:0562-45-6223
環境政策係 電話:0562-85-5335
ファクス:0562-47-9996
市民協働部 環境課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。