生ごみ分別収集事業

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ページ番号1016498  更新日 2023年11月16日

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 本市では、大府市バイオマス産業都市構想に基づき、家庭から出る生ごみを分別収集し、バイオガス発電施設でメタン発酵処理によりクリーンエネルギーとして利用する事業の実現可能性を調査研究するため、横根自治区の羽根山組のみなさまにご協力いただき、令和元年10月から12月までの間に生ごみ分別収集を実施しました。

 その後、令和2年度は対象地域を拡大し、横根自治区の羽山組、石丸東組、石丸西組で令和2年9月から11月の間で生ごみ分別収集を実施しました。

 また、モデル地域の皆様に対して行ったアンケート結果から、分別収集の実施により住民の皆様のごみ(特に生ごみ)を減量しようという意識が向上したことが見て取れ、引き続き事業に参加したいという声も数多く寄せられました。

令和5年10月からは横根自治区全域に加え、北尾自治区にも拡大して継続実施をしています。

概要

指定ごみ袋(黄色)と生ごみ専用ごみ袋(青色)

指定ごみ袋(黄色)と生ごみ専用ごみ袋(青色)
 燃やせるごみの日に生ごみ専用袋に生ごみを入れ、ごみ置場の片側に置き、反対側に燃やせるごみを置きます。
 それぞれ別の収集車で回収をし、黄色のごみ袋はクリーンセンターへ、青色のごみ袋は横根バイオガス発電施設へ搬入されます。

実施結果

年度

令和元年度

令和2年度

令和3年度

令和4年度

対象地域

羽根山

羽根山

石丸東・石丸西

横根全域

横根全域

収集量

1.81t

4.61t

52.08t

56.50t

 

生ごみリサイクルの流れ

生ごみリサイクルの流れ

生ごみ分別の方法

出せるもの

出せないもの

令和5年11月に実施した組成調査の様子

組成調査の写真

 大半が資源として活用のできる調理くずや未利用食品でしたが、一部食品の缶詰や薬のブリスターパックなど不適物が混入していました。

 

モデル事業参加者の声

(これまでのアンケート結果より一部抜粋)

○慣れてしまえば分別の手間はあまりかからなかった。

○今回の試みはとても良いことだと思った。

○燃やせるゴミを出す頻度が減ったし、分別への意識が高まった。

○冬と比較して夏場はコバエやにおいが気になる。

○カラス対策としてカゴを用意したら効果があった。

○水を良く切ることが虫やにおいの対策になった。

○他の地区にも拡大して実施していくとよい。

このページに関するお問い合わせ

市民協働部 環境課
電話:0562-45-6223
ファクス:0562-47-9996
市民協働部 環境課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。