おおぶいきもの図鑑 は虫類・両生類
5.ヤマカガシ
- 見やすい季節/春・夏・秋(5月~11月)
- 大府市で見やすい場所/長草八幡社、石ケ瀬川周辺など
カエルを好んで食べるため、水田や水辺に多い。おとなしいヘビだが、奥歯と頸部に毒腺があるため、深くかまれるととても危険。頭が赤く、大きくなると1メートルを超えるものもいる。
6.カナヘビとトカゲ
- 見やすい季節/カナヘビ=春・夏・秋(5月~11月)、トカゲ=春・夏・秋(5月~11月)
- 大府市で見やすい場所/カナヘビ=大倉公園、農耕地など、トカゲ=大倉公園、農耕地など
カナヘビは乾燥した場所を好み、全身茶色でウロコが目立つ。トカゲはウロコにツヤがあり、幼体はシッポが虹色なので、大府小学校では「虹色トカゲ」との愛称がある。体長20センチメートルぐらい。
【カナヘビ/写真上】
【トカゲ/写真下】
7.ヤモリ
- 見やすい季節/春・夏・秋(5月~11月)
- 大府市で見やすい場所/大倉公園、市街地など
夜行性で、家の灯りによって来る虫を食べることから「守宮」と書き、古くから親しまれている。足の裏の指下板と呼ばれるうろこを使って、ガラスや壁を登る。体長15センチメートルぐらい。体が柔らかい。
8.クサガメ
- 見やすい季節/春・夏・秋(4月~11月)
- 大府市で見やすい場所/星名池、境川など
体長に30センチメートルぐらい。川、池に住み、市内では星名池でよく見られる。雑食性で、ミミズ、水草などを食べる。クサガメは足の付け根から臭い匂いを出すことから名がついた。
9.アカミミガメ
- 見やすい季節/春・夏・秋(4月~11月)
- 大府市で見やすい場所/白魦池、二ツ池公園など
小亀は緑色で愛らしく、ミドリガメと呼ばれる。目の横に赤いラインが入ることから名がついた。体長は50センチメートルぐらい。繁殖力が強い外来種で、愛知県では野外に放すことが禁止されている。
10.ウシガエル
- 見やすい季節/春・夏(5月~9月)
- 大府市で見やすい場所/二ツ池公園、境川など
特定外来生物。食肉用にアメリカから持ち込まれた大型のカエルで、アメリカザリガニや小魚などを食べる。繁殖力が強く、牛のように低い声で鳴く。体長20センチメートルぐらい。おたまじゃくしは2年かけて育つ。
【おたまじゃくし/写真下】
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